【市況】伊藤智洋が読む「日経平均株価・短期シナリオ」 (12月23日記)
伊藤智洋(テクニカルアナリスト)
日経平均株価は、昨晩のNYダウが反落した流れを映して、寄り付き値が下放れて始まる公算です。
本年5月以降は保ち合いの動きとなっていて、2万6000円前後の値位置が保ち合いのレンジ下限になります。現在も保ち合いの動きを継続中なら、寄り付き後に価格が下げても2万6000円の節目前後で下値を支えられて、反発すると考えられます。
2万6000円前後に下値堅さが表れなければ、その後は10月の安値2万5621円を試す動きになる可能性が出てきます。
情報提供:パワートレンド=伊藤智洋のPower Trend
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【伊藤智洋 プロフィール】
1996年に投資情報サービス設立。メールマガジン、株価、商品、為替の市況をネット上で配信中。最新刊「勝ち続ける投資家になるための 株価予測の技術[決定版]」(日本実業出版社)、「儲かる! 相場の教科書 ローソク足チャート 究極の読み方・使い方」(日本実業出版社)など著書多数。
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