市場ニュース

戻る
この記事はプレミアム会員限定です

【市況】伊藤智洋が読むマーケット・シナリオ【週間展望】 12月18日版

日経平均株価は、10営業日で3000円幅の下げ場面へ入っている可能性がある
1. 本年の日経平均の12月は月足が陰線引けする展開になる公算
 前週末の[[stock/0800/chart|NYダウ]]が続落した流れを映して、週明け後の 日経平均株価は寄り付き値が下放れて始まる公算です。
 前週末の夜間取引での225先物の引け値(2万7280円)を考慮すると、日経平均株価の週明け後の始値は、12月8日の安値2万7415円以下から始まると考えられます。
 12月は1日に高値2万8423円をつけてから、上値重い動きとなってきましたが、週明け19日に2万7415円を割れて、振れ幅の伴ったジグザグが上値、下値を切り下げて、はっきりとした弱気パターンを形成し、1000円幅以上の下げを経過することになります。
 図1の「●」は、12月の月足が陰線引けしたこと、「〇」が陽線引けしたことを示しています。日付と営業日は、月足が陽線引けしたときに、12月の最安値をつけた日付と営業日です。上げ幅は高値から始値までの値幅、下げ幅が始値から安値までの値幅になります。
●図1 日経平均株価の12月の展開
【タイトル】
...
こちらは株探プレミアム限定記事です。 プレミアムプランをご契約して読むことができます。
株探プレミアムに申し込む(初回無料体験付き)
プレミアム会員になると...
株価情報をリアルタイムで提供
企業業績の表示期数を拡大
限定コラムが読み放題

株探からのお知らせ

    日経平均