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【注目】話題株ピックアップ【昼刊】:イマジカG、東電HD、東芝

イマジカG <日足> 「株探」多機能チャートより
■イマジカG <6879>  742円  +49 円 (+7.1%)  11:30現在  東証プライム 上昇率5位
 IMAGICA GROUP<6879>が大幅反発している。8日の取引終了後、日本電信電話<9432>とIOWN時代のリアル・サイバー融合空間の表現・演出技法に関する総合的な共同検討に着手したと発表したことが好感されている。IOWNとは、NTTグループが提唱するネットワークだけでなく端末処理まで光化した次世代のネットワーク構想。今回の共同検討では、イマジカGのクリエイティブとテクノロジーとNTTの映像音声・3次元空間情報・感性情報などの処理に関する先進技術を掛け合わせることで、リアル・サイバー融合型の新たなコミュニケーションの創造やICTによるエンタメコンテンツの高付加価値化などを検討するとしている。

■RSテクノ <3445>  9,170円  +530 円 (+6.1%)  11:30現在
 8日に業績修正を発表。「今期経常を30%上方修正・最高益予想を上乗せ、配当も10円増額」が好感された。
 RS Technologies <3445> [東証P] が12月8日大引け後(16:00)に業績・配当修正を発表。22年12月期の連結経常利益を従来予想の125億円→162億円(前期は88.3億円)に29.6%上方修正し、増益率が41.5%増→83.4%増に拡大し、従来の2期連続での過去最高益予想をさらに上乗せした。
  ⇒⇒RSテクノの詳しい業績推移表を見る

■東電HD <9501>  518円  +29 円 (+5.9%)  11:30現在
 東京電力ホールディングス<9501>が急反発した。電力大手の送配電会社など各社が、電力小売事業者から送配電網の利用料として徴収する「託送料金」の引き上げ計画を申請したと報じられている。これを受け、電力大手の業績の押し上げ効果を期待した買いが集まったようだ。東証の業種別指数の電気・ガスは上昇率トップとなっており、東北電力<9506>や関西電力<9503>、中部電力<9502>など電力株が軒並み高となっている。報道によると、計画がそのまま認められた場合、新電力を含めた家庭の電気料金の上昇につながるという。

■Appier <4180>  1,619円  +79 円 (+5.1%)  11:30現在
 Appier Group<4180>はカイ気配スタート。8日の取引終了後、東京証券取引所の承認を受けて、12月15日付で東証グロース市場から東証プライム市場へ市場変更することになったと発表した。指数連動型のパッシブファンドによる買い需要を期待した買いが集まった。同社は企業の販促など経営課題の解決を支援するAI搭載のプラットフォームを提供する。22年12月期の連結業績は、売上収益で前期比51.4%増の191億6900万円、営業損益で2200万円の赤字(前期は11億1700万円の赤字)、最終損益で2億8500万円の赤字(同11億7900万円の赤字)を見込む。

■くふうカンパニー <4376>  685円  +29 円 (+4.4%)  11:30現在
 くふうカンパニー<4376>が反発している。8日の取引終了後、子会社ロコガイドが運営するチラシ・買い物情報サービス「トクバイ」の「Googleビジネスプロフィール自動連携サービス」が、ヤマダホールディングス<9831>のヤマダデンキ全店で導入されることになったと発表しており、好材料視されている。「Googleビジネスプロフィール自動連携サービス」は、小売・流通事業者が「トクバイ」に入稿したチラシ情報を追加工数をかけることなく「Googleビジネスプロフィール」に自動で表示させることができるサービス。今回のヤマダデンキ全店の導入により、ヤマダデンキは、「トクバイ」に入稿したチラシ情報を「Googleビジネスプロフィール」にも自動で掲載し、生活者へ最新の特売情報を届けることができるようになるという。なお、同サービスの家電量販店大手への提供は初となる。

■東芝 <6502>  4,553円  +192 円 (+4.4%)  11:30現在
 東芝<6502>が3日ぶりに反発した。再建策を巡り優先交渉権を持つ日本産業パートナーズ(JIP)が、東芝の非公開化に必要な融資の確保に向けて前進していると一部で報じられ、これが株価の支援材料となったようだ。報道では、JIPと金融機関との間の協議において、交渉が進展するにつれ疑念が解消されつつあるなどと指摘。各行の負担割合などの調整が残るなか、複数の外資プライベートエクイティファンドも資金を出す意欲をみせていると伝えている。

■カプコン <9697>  4,415円  +160 円 (+3.8%)  11:30現在
 カプコン<9697>が反発している。同社はきょう、シリーズ最新作「ストリートファイター6」を来年6月2日に発売すると発表。期待感が高まるかたちとなっているようだ。「ストリートファイター6」は、累計販売本数680万本(9月末時点)を達成した「ストリートファイター5」の続編。新世代の対戦格闘ゲームとして、対戦格闘ジャンルで最高峰のバトル体験に加え、プレーヤーの分身となるアバターを作成してストリートファイターの世界を旅する新モード「ワールドツアー」や、プレーヤー同士が交流する「バトルハブ」を新たに採用するとしている。

■フジクラ <5803>  1,110円  +38 円 (+3.5%)  11:30現在
 フジクラ<5803>が3日続伸。政府による送電線整備が追い風となるとの見方から、足もとで株価は上昇している。また、岩井コスモ証券は8日、同社株の投資判断を新規「A」でカバレッジを開始した。目標株価は1300円とした。同社は電線メーカー大手で光ケーブルなど情報通信関連に強みを持つ。情報通信やエレクトロニクス事業の好調を受け、11月に23年3月期連結営業利益を500億円から685億円(前期比78.9%増)に増額修正した。足もとでは、戦略商品であるスパイダーウェブリボン(SWR)やラッピングチューブケーブル(WTC)などが伸びている。同証券では、構造改革の一段落で今期からは成長フェーズに転換するとみており、光配線ソリューションビジネスの中期成長性などに期待している。

■ラクス <3923>  1,738円  +32 円 (+1.9%)  11:30現在
 ラクス<3923>が4日ぶりに反発している。午前10時30分ごろ、メールマーケティングサービス「配配メール」の累計導入社数が1万社を突破したと発表しており、好材料視されている。メールマーケティングサービス「配配メール」は、メールマーケティングを科学し実践的なノウハウを提供するサービス。07年のリリース以降、中小企業から大手企業まで幅広い企業のメールマーケティングを支援しており、特に「自社独自のノウハウ提供」や「ユーザー意見を取り入れたバージョンアップ」について高評価を得ているとしている。

■武田薬品工業 <4502>  4,089円  +70 円 (+1.7%)  11:30現在
 武田薬品工業<4502>が4日続伸し、年初来高値を更新した。同社は8日、自社のデング熱ワクチン「QDENGA(4価弱毒生デング熱ワクチン)」が欧州委員会(EC)から4歳以上を接種対象者として承認されたと発表。これが買い手掛かりとなっているようだ。この承認は、今年10月に欧州医薬品庁(EMA)の欧州医薬品評価委員会(CHMP)から肯定的な見解があったことを受けたもの。デング熱の世界的な発生率は過去20年間で8倍に上昇しており、気候変動と都市化により上昇し続けているという。

■FRONTEO <2158>  985円  +5 円 (+0.5%)  11:30現在
 FRONTEO<2158>が3日続伸、4ケタ大台を回復した。人工知能(AI)を活用したリーガルテック事業を主要業務とし、強みとするAI技術を医療などライフサイエンス部門も応用して需要を開拓している。また、更なる業容拡大にも積極的な姿勢を示している。8日取引終了後、経済安全保障におけるサプライチェーン解析AIソリューションの新指標算出技術で特許庁から特許査定通知を受領したことを発表、これを手掛かり材料とする買いが流入した。今回の発表に伴い、同社は新たに顕在化した経済安全保障という課題に直面した企業に対して、今後も戦略的かつ迅速な意思決定を行うためのソリューションを提供する方針を掲げている。

■積水ハウス <1928>  2,453円  -42.5 円 (-1.7%)  11:30現在
 積水ハウス<1928>が下落、一時5%安まで売られる場面があった。8日の取引終了後に23年1月期第3四半期累計(2~10月)の決算を発表し、売上高は前年同期比15.5%増の2兆1300億円、営業利益は同20.4%増の2024億9900万円だった。目先材料出尽くし感から売りが先行する展開となっているが、下値では押し目買いを入れる動きも出ている。戸建てや賃貸住宅、リフォーム、マンション開発など各事業とも概ね堅調に推移した。なかでも、米国をはじめとする国際事業が好調で全体収益の押し上げに貢献した。通期見通しは据え置いている。

■ステラファーマ <4888>  564円  +63 円 (+12.6%)  11:30現在
 ステラファーマ<4888>が急動意、朝方カイ気配で始まり500円近辺のもみ合いを上放れる動きをみせている。同社はホウ素医薬品の開発を柱とするバイオベンチャーで、業績は研究開発コスト先行で赤字が続いているものの、ホウ素医薬品の海外展開への注力で業容拡大が期待されている。8日取引終了後、新たな製造委託先として米製薬会社Bryllanと医薬品開発製造に関する基本契約を締結したと発表、これを材料視する買いを誘導している。株価は11月以降底値離脱の過程にあるが、テクニカル的には11月下旬以降の株価調整で25日移動平均線との上方カイ離が縮小しており、日柄的にも仕切り直しの買いが入りやすくなっている。

■アースインフィニティ <7692>  1,988円  +138 円 (+7.5%)  11:30現在
 アースインフィニティ<7692>が大幅続伸している。8日の取引終了後、Branding Engineer<7352>とのメタバース推進活動における事業開発パートナーシップに合意したと発表しており、これが好材料視されている。Bエンジニアが保有するシステム開発力やITエンジニアリソースの提供、WEBマーケティングノウハウの提供などを通じて、Eインフィニのメタバースを活用した新たなビジネス機会の創出を支援するという。なお、同件による23年7月期業績への影響は軽微としている。

■ビューティガレージ <3180>  3,030円  +186 円 (+6.5%)  11:30現在  東証プライム 上昇率6位
 ビューティガレージ<3180>が急伸し、上昇率は一時11%を超えた。8日取引終了後、23年4月期第2四半期累計(5~10月)の連結決算を発表した。売上高は前年同期比10.2%増の126億4400万円、最終利益は同7.8%増の3億4800万円だった。会社側の計画を下振れて着地したものの、決算発表前に同社株は軟調に推移していたこともあって、悪材料出尽くしと受け止めた買いが入ったようだ。国内外の理美容室などに向けた通販サイトを運営する物販事業では、円安や原材料・輸送費の高騰による原価率の悪化という課題に直面しながらも、価格転嫁や販管費の圧縮などに注力し増収増益となった。23年4月期の通期の業績予想は据え置いた。

●ストップ高銘柄
 なし

●ストップ安銘柄
 なし

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