2022年12月09日10時17分 【材料】東電HDが急反発、新電力への「託送料金」引き上げ計画を申請と伝わる 東電HD <日足> 「株探」多機能チャートより 東京電力ホールディングス<9501>が急反発した。電力大手の送配電会社など各社が、電力小売事業者から送配電網の利用料として徴収する「託送料金」の引き上げ計画を申請したと報じられている。これを受け、電力大手の業績の押し上げ効果を期待した買いが集まったようだ。 東証の業種別指数の電気・ガスは上昇率トップとなっており、東北電力<9506>や関西電力<9503>、中部電力<9502>など電力株が軒並み高となっている。報道によると、計画がそのまま認められた場合、新電力を含めた家庭の電気料金の上昇につながるという。 出所:MINKABU PRESS