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【市況】日経平均9日大引け=3日ぶり反落、155円安の2万7716円

日経平均 <日足> 「株探」多機能チャートより
 9日の日経平均株価は前日比155.68円(-0.56%)安の2万7716.43円と3日ぶり反落し取引を終了した。東証プライムの値上がり銘柄数は879、値下がりは866、変わらずは92。

 日経平均マイナス寄与度は70.54円の押し下げでファストリ <9983>がトップ。以下、ダイキン <6367>が40.92円、任天堂 <7974>が15.14円、第一三共 <4568>が12.94円、オリンパス <7733>が12.46円と並んだ。

 プラス寄与度トップは東エレク <8035>で、日経平均を22.60円押し上げ。次いでSBG <9984>が18.49円、アドテスト <6857>が12.33円、信越化 <4063>が9.93円、太陽誘電 <6976>が7.36円と続いた。

 業種別では33業種中15業種が値上がり。1位は海運で、以下、パルプ・紙、金属製品、化学が続いた。値下がり上位にはその他製品、鉱業、石油・石炭が並んだ。

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