【材料】三信電が急反発、デバイス事業好調で23年3月期業績及び配当予想を上方修正
三信電 <日足> 「株探」多機能チャートより
半導体などの需給逼迫や円安基調に推移した為替相場も追い風となり、デバイス事業の業績が想定を上回って推移していることが要因としている。なお、年間配当予想は135円(前期100円)となる予定だ。
同時に発表した第2四半期累計(4~9月)決算は、売上高829億9400万円(前年同期比45.5%増)、営業利益42億4700万円(同3.2倍)、純利益21億6000万円(同2.7倍)だった。半導体の需給逼迫に起因した製品の納入遅延により、ソリューション事業の販売は低調だったものの、デバイス事業の好調が牽引した。
出所:MINKABU PRESS