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【市況】アジア株 香港株は7%超上昇、中国企業の米上場廃止回避の可能性 アリババが後場に入り21%高に

アジア株 香港株は7%超上昇、中国企業の米上場廃止回避の可能性 アリババが後場に入り21%高に

東京時間14:13現在
香港ハンセン指数   16504.12(+1164.63 +7.59%)
中国上海総合指数  3060.39(+62.59 +2.09%)
台湾加権指数     12964.44(-22.16 -0.17%)
韓国総合株価指数  2343.82(+14.65 +0.63%)
豪ASX200指数    6892.50(+34.62 +0.50%)
インドSENSEX30種  60717.06(-119.35 -0.20%)

アジア株はまちまち。

香港株は7%超高。米公開会社会計監査委員会(PCAOB)が中国企業に関する調査を予定より早く完了したと関係者の話としてブルームバーグが報じている。当初は11月中旬に終える予定だった。早期の調査終了を受け、一部中国企業の米上場廃止回避の可能性が高まってきている。同報道を受け香港株は上げ幅を拡大、後場に入りハイテク関連は一段高となっている。アリババは21%高、JDドットコムは12.5%高、テンセントホールディングスは12%高、美団とネットイースは8.6%高、バイドゥは7.5%高。

また、ゼロコロナ緩和期待も続いているもよう。ただ、中国当局はゼロコロナ緩和について言及していないほか、各地で部分的ロックダウンなどのコロナ規制強化を続けている。中国の新規感染者は2日連続で3000人を超えた。感染再拡大を受け、中国保健局はゼロコロナ厳守を呼び掛けている。

出所:MINKABU PRESS

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