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【材料】郵船など海運3社が安い、国内有力証券はレーティング「アンダーウエイト」に引き下げ

郵船 <日足> 「株探」多機能チャートより
 日本郵船<9101>や商船三井<9104>、川崎汽船<9107>の大手海運3社が安い。三菱UFJモルガン・スタンレー証券は25日、海運3社の各レーティングを「ニュートラル」から「アンダーウエイト」に引き下げた。目標株価は郵船が4333円から2400円、商船三井が4500円から2600円、川崎汽は3767円から2200円に見直した。23年3月期の下期の中国コンテナ船運賃指数(CCFI)の前提は2000ドル/TEUとしていたが、今回これを1700ドル/TEUと想定した。これに伴い、郵船の場合、23年3月期の連結経常利益予想を1兆1243億円から1兆500億円(会社計画1兆400億円)に下方修正した。また、24年3月期のコンテナ船運賃はコロナ禍前の19年3月期に近い水準まで低下すると考え、同期の経常利益予想を3570億円から2558億円に減額した。同証券では同社の23年3月期の配当は478円、24年3月期は同120円と見込んでいる。

出所:MINKABU PRESS

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