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【材料】四国化が後場上げ幅を拡大、化学品、建材事業ともに売上高が前年上回り上期営業利益は2ケタ増益

四国化 <日足> 「株探」多機能チャートより
 四国化成工業<4099>が後場上げ幅を拡大している。正午ごろに発表した第2四半期累計(4~9月)連結決算が、売上高312億9700万円(前年同期比23.9%増)、営業利益43億7100万円(同15.2%増)、純利益37億700万円(同26.0%増)と2ケタ増益となったことが好感されている。

 化学品事業、建材事業ともに売上高が前年の水準を上回ったことに加えて、エネルギー・資源や海上運賃の高騰を受けた価格転嫁や為替の円安推移が寄与した。なお、決算期変更に伴い9カ月決算となる22年12月期通期業績予想は、売上高460億円、営業利益58億円、純利益37億円の従来見通しを据え置いている。

出所:MINKABU PRESS

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