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【材料】東エレクが軟調、対中輸出規制で米ラムリサーチが売上高減少を予想と伝わる

東エレク <日足> 「株探」多機能チャートより
 東京エレクトロン<8035>が軟調。半導体製造装置の米ラムリサーチ<LRCX>が米国時間19日取引終了後、第1四半期(7~9月期)の決算を発表。売上高や1株利益が予想を上回ったことを受け、発表後の時間外取引で同社株は上昇した。だがその後、同社が23年の売上高について、米政府の半導体製造装置を巡る対中輸出制限の強化により20億~25億ドル減少するとの見通しを示したと伝わったことで、時間外取引での同社の株価は下げに転じた。市場の先行きに対する警戒感から日本市場でも半導体関連株の一角に売りが膨らんだ。アドバンテスト<6857>、SCREENホールディングス<7735>なども安い。

出所:MINKABU PRESS

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