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【材料】エコモット---22年8月期は増収、インテグレーションソリューションが順調に推移

エコモット <日足> 「株探」多機能チャートより

エコモット<3987>は14日、2022年8月期連結決算を発表した。売上高は前期比2.5%増の22.17億円、営業利益は同68.3%減の0.19億円、経常利益は同54.6%減の0.34億円、親会社株主に帰属する当期純利益は同102.6%増の0.27億円となった。

インテグレーションソリューションは、KDDI<9433>および他チャネルにおける営業活動が順調に進行し、対計画比および対前年実績比において、いずれもプラスの結果となった。

コンストラクションソリューションは、遠隔臨場対応型サービスが依然好調で、顧客基盤の拡大は堅調に推移している。一方で、開発案件の受注が伸び悩んだことにより、売上高は計画未達となり、前年同期間実績値をも下回る結果となった。


モニタリングソリューションは、計画案件を順調に獲得した結果、個別としては計画通りの着地となった。一方で連結子会社の失注や期ずれが相次ぎ、当該ソリューション売上高としては計画未達となり、前年同期間実績をも下回る結果となった。


モビリティサービスは、3G端末の解約が続き、売上高は対前年実績を下回る結果となったものの、ベース案件の獲得は順調に推移し、当期計画通りの売上高となった。
2023年8月期通期の連結業績予想については、売上高は前期比50.8%増の33.45億円、営業利益は同202.7%増の0.59億円、経常利益は同12.9%増の0.38億円、親会社株主に帰属する当期純利益は同22.8%減の0.21億円を見込んでいる。

《TY》

 提供:フィスコ

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