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【通貨】外為サマリー:149円20銭を挟んで推移、米金利の高止まりが支え

米ドル/円 <5分足> 「株探」多機能チャートより
 19日の東京外国為替市場のドル円相場は、午前10時時点で1ドル=149円18銭前後と前日の午後5時時点に比べて20銭強のドル高・円安となっている。

 18日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=149円26銭前後と前日に比べて20銭強のドル高・円安で取引を終えた。9月の米鉱工業生産が市場予想を上回ったことなどを受け、一時149円30銭台に上伸した。

 米連邦準備理事会(FRB)が積極的な金融引き締めを継続するとの見方が強いなか、この日の東京市場でもドル買い・円売りが優勢。日本政府・日銀による円買い介入への警戒感はあるものの、時間外取引で米長期金利が4.01%台と高い水準で推移していることが支えとなり、ドル円相場は149円20銭を挟んで堅調な動きとなっている。

 ユーロは対ドルで1ユーロ=0.9861ドル前後と前日の午後5時時点に比べて0.0004ドル程度のユーロ高・ドル安。対円では1ユーロ=147円10銭前後と同30銭弱のユーロ高・円安で推移している。

出所:MINKABU PRESS

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