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【市況】株価指数先物【昼のコメント】 2万6650円~2万6750円辺りでの狭いレンジで推移、後場はリバウンド狙いの動きも意識


 日経225先物は11時30分時点、前日比330円安の2万6720円(-1.21%)前後で推移。寄り付きは2万6700円と、シカゴ日経平均先物(2万6625円)にサヤ寄せする格好から、売り優勢で始まった。財務相による円安けん制発言が伝わり、売り一巡後に2万6820円まで下落幅を縮める場面もあったがリバウンド基調は強まらず、その後2万6650円まで下落幅を広げた。ただし、短期的な売買が一巡すると、2万6650円~2万6750円辺りの狭いレンジでの推移を継続。

 NT倍率は先物中心限月で14.23倍に低下した。25日移動平均線を下回って始まったが、5日線水準で下げ止まり、その後は25日線水準での推移を見せている。25日線水準での底堅い動きを継続するなか、改めてNTロングによるスプレッド狙いの動きが入りやすいだろう。なお、グローベックスの米株先物では、主要な株価指数先物が小幅ながらプラス圏で推移しているため、リバウンドを狙った動きが入りそうだ。

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