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【材料】スタ・アリスは6日続落、子どもの感染者数増で撮影件数減り上期最終損益は赤字転落

スタ・アリス <日足> 「株探」多機能チャートより
 スタジオアリス<2305>は6日続落し年初来安値を更新した。12日の取引終了後に発表した第2四半期累計(3~8月)連結決算が、売上高163億8100万円(前年同期比6.7%減)、営業利益8700万円(同94.6%減)、最終損益1億4100万円の赤字(前年同期8億4900万円の黒字)となり、最終損益が赤字に転落したことが嫌気されている。

 新型コロナウイルス感染拡大第7波で子どもの感染者数が増加したことにより、撮影件数が前年を下回った。また、成人式撮影・振袖レンタルサービス「ふりホ」の衣料投資の投下に伴う償却費の増加や、原料価格や光熱費の上昇も利益を圧迫した。

 23年2月期通期業績予想は、売上高450億円(前期比10.6%増)、営業利益66億円(同9.7%増)、最終利益37億5000万円(同3.8%増)の従来見通しを据え置いている。

出所:MINKABU PRESS

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