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【市況】アジア株 上海株は小動き、住宅ローン金利引き下げ許可も不動産回復は望み薄 あすから大型連休

アジア株 上海株は小動き、住宅ローン金利引き下げ許可も不動産回復は望み薄 あすから大型連休

東京時間14:00現在
香港ハンセン指数   17138.82(-27.05 -0.16%)
中国上海総合指数  3034.85(-6.36 -0.21%)
台湾加権指数     13397.71(-136.55 -1.01%)
韓国総合株価指数  2165.19(-5.74 -0.26%)
豪ASX200指数    6479.90(-75.07 -1.15%)
インドSENSEX30種  56578.14(+168.18 +0.30%)

アジア株はまちまち。英金融市場の混乱や欧州の景気後退、米金融引き締め長期化など懸念材料が多く、不安定な値動きが続いている。
香港株はマイナス圏に沈んでいる、台湾市場ではハイテク関連が総じて下落。

上海株は前営業日終値を挟んで推移、あすからの大型連休を前に積極的な売買は手控えられている。中国は国慶節であすから7日まで休場、週明け10日に取引を再開する。
中国9月の製造業PMIは50.1と3カ月ぶりに50を回復した一方で、非製造業PMIは50.6と前回の52.6から低下、5月以来の低水準となった。
天津市房地産発展や北京首都開発、保利置業集団、緑地控股、金地集団など不動産株は総じて上昇している。中国政府は29日、20都市を対象に住宅購入者に対し住宅ローン金利の引き下げを許可したとの報道が伝わった。ただ、金利引き下げ対象は全70都市のうち23都市で、なおかつ上海や北京、深センといった大都市は除外されるため、不動産市場が回復に向かう望みは薄いもよう。

出所:MINKABU PRESS

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