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【材料】特殊陶が9月中間業績及び配当予想を上方修正

特殊陶 <日足> 「株探」多機能チャートより
 日本特殊陶業<5334>が26日の取引終了後、第2四半期累計(4~9月)連結業績予想について、売上高を2757億円から2820億円(前年同期比20.2%増)へ、営業利益を457億円から543億円(同60.1%増)へ、純利益を334億円から437億円(同74.6%増)へ上方修正した。

 補修用部品市場、半導体製造装置用部品の好調な販売は計画通りで推移していることに加えて、円安進行の影響と事業開発の費用が予定を下回ったことも利益を押し上げる。また、本社地区移転に伴う固定資産売却益を計上することも寄与する見通し。なお、中間・期末各69円の年138円を予定していた配当予想について、中間83円・期末69円の年152円にすると発表した。前期実績の年102円に対しては50円の増配となる予定だ。

出所:MINKABU PRESS

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