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【材料】三菱UFJ、第一生命HDなど売り先行、日銀決定会合を控え思惑交錯

三菱UFJ <日足> 「株探」多機能チャートより
 三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306>、第一生命ホールディングス<8750>など大手金融株は揃って値を下げている。注目されたFOMCではFRBが3会合連続となる0.75%の大幅利上げを決定、米10年債利回りは終値ベースで若干低下したものの3.5%台にあり、米2年債利回りは4%台に乗せた。国内では日銀が大規模金融緩和策を継続しているが、きょうは金融政策決定会合の結果が発表される予定でマーケットの関心が高い。現状維持の可能性は高いとみられているものの、部分的な政策変更の可能性も指摘されており、仮に動きがあればメガバンクや大手生保株には株価面でプラスに働くことも考慮されるだけに思惑が交錯している。

出所:MINKABU PRESS

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