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【材料】網屋---長崎県立大学と共同研究をスタート

網屋 <日足> 「株探」多機能チャートより

網屋<4258>は14日、長崎県立大学情報システム学部情報セキュリティ学科とサイバー攻撃情報収集に関する共同研究を開始したと発表した。

研究期間は2022年6月1日から2023年3月31日まで。長崎県立大学の加藤雅彦教授を共同研究教員に迎え、ハニーポットによるサイバー攻撃情報の収集やOSINT情報の収集など、サイバー攻撃情報を安全かつ効率的に収集する手法について研究を進め、急増するサイバー攻撃への理解を深めることを目的とする。

同社はAIテクノロジー搭載のログ分析ソリューションを主力としたデータセキュリティ事業と「ICTインフラのクラウド化」をコンセプトにSaaSネットワークを提供するネットワークセキュリティ事業を展開しているサイバーセキュリティ企業。一方、長崎県立大学は、日本で初めて情報セキュリティ学科を開設、セキュリティの専門家も多数在籍し、サイバーセキュリティ人材を育成してきた。

同社は、高い専門性を持つ研究者や学生との共同研究と連携により、同社の製品・サービスのセキュリティ機能拡張と新製品開発を目指してしいる。今回の提携により、多様化・巧妙化するサーバー攻撃の脅威に対抗しうるセキュリティ機能の開発を目指すとしている。

《ST》

 提供:フィスコ

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