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【経済】【クラウドファンディング】アカデミア人材交流プラットフォーム運営のｔａｙｏ、8月13日募集開始
アカデミアにおける人材交流プラットフォーム「tayo（タヨウ）」を運営する株式会社ｔａｙｏ（横浜市金沢区）が、株式投資型クラウドファンディング（普通株式型）による出資を募集します。申し込みは8月13日10時開始を予定しています。
・ 類似上場企業：ココナラ、ｉ－ｐｌｕｇ、ポート、ハウテレビジョン、
メディア総研、スローガン
「研究者の情報交流の場」創造へ
（出典：FUNDINNO）
同社では日本のアカデミアを巡る現状について、大学院で博士号を取得しても「就職先が決まらない」「給与が経験に見合わない」ために、博士課程進学率が低下し、研究者の数が増えない一方で、近年、ICTや農林水産、エネルギー、健康・医療といった分野への企業や大学の関心は高く、優秀な研究者を欲していると分析しています。そして、「このギャップの要因は、研究機関や民間企業と研究者の情報交流の場が不足していること」にあり、「科学立国として日本を再興させるには、研究者人材を増やすことが急務」であると考えています。
「tayo」は、研究職に特化した求人広告プラットフォームの運営▽大学院生や若手研究者向けの副業・インターンの仲介▽メタバース（3次元仮想空間）を用いた学術交流イベントの開催▽アカデミア領域に特化したメディアの運用などが柱。「大学などの研究機関や民間企業間での人材流動を活発にし、研究者が民間でもアカデミアでも自分の価値を発揮できる社会づくり」を目指すものです。
同社によると、現在、国内外の大学約80校や研究室250カ所以上、民間企業約35社などが同サービスに登録しています。
4000億円市場参入を目指す
（出典：FUNDINNO）
同社は、研究開発に際してのコミュニケーションに関連する市場（共同研究のマッチングや研究開発の委託にかかる営業）は約4000億円、そのうち、求人関連市場は約900億円と試算しており、まずは後者でシェア獲得を目指しつつ、将来的には約4000億円の周辺市場にも参入していきたい考えです。
主な収益源は「tayo.jp」のプラットフォーム利用料▽合同説明会の出展費▽メディア事業にかかる広告費の3つですが、求人投稿数や登録者数の増加に合わせて、将来的には産学連携の仲介、研究者向け教育プログラムの開発、副業仲介に特化したプラットフォームの提供など、多角的なサービス展開を想定しています。
また、研究室向けの求人広告サービスとしてはすでに幅広い認知を得ている一方、民間企業の登録社数は約35社で大学と比べると少ないことから、「今後は営業・マーケティングチームを確立し、サービスを拡充させていきたい」考えです。
今後の成長に向けて
（1）求人サービスの営業体制を強化し、機能追加を進める
SNS中心のマーケティングで一定の集客力はあるものの、今後は学会や大学と連携したキャリアセミナーの開催や、大学向けの機能をフックとして、各大学との連携強化を図りたい考え。また、これまでの研究開発型のベンチャー企業に加えて、今回の資金調達をもとに営業人材を充実させ、大手企業の開拓にも着手する計画です。
（2）研究者に生涯利用されることを目指し、サービスの横展開を推進
今後は大学や企業の研究室、研究者のリソースをもとに、産学連携の仲介や研究開発コンサルティング、リカレント教育（社会人の学び）プログラムの開発など、段階的にサービスを横展開していく計画です。
（3）将来的なEXITはバイアウトを想定
（出典：FUNDINNO）
（4）2029年にプラットフォーム契約企業数1900社以上を計画
（出典：FUNDINNO）
株主構成
ｔａｙｏでは、以下の事業会社から出資を受けています。
・Ｂｅｙｏｎｄ Ｎｅｘｔ Ｖｅｎｔｕｒｅｓ株式会社
類似上場企業（業態やサービス・製品などで類似性の見られる企業）
・ココナラ <4176> [東証Ｇ]
・ｉ－ｐｌｕｇ <4177> [東証Ｇ]
・ポート <7047> [東証Ｇ]
・ハウテレビジョン <7064> [東証Ｇ]
・メディア総研 <9242> [東証Ｇ]
・スローガン <9253> [東証Ｇ]
発行者・募集情報
■募集株式の発行者の商号及び住所、資本金等
株式会社ｔａｙｏ
神奈川県横浜市金沢区能見台東1-7K-SQUAREビル101
資本金：6,500,000円（2022年7月12日現在）
発行済株式総数：28,600株（同）
発行可能株式総数：80,000株
設立日：2019年5月28日
決算日：3月31日
※2022年8月1日を効力発生日として、株式分割に伴う発行済株式総数、発行可能株式総数の変更を実施しており、登記完了後の発行済株式総数は314,600株、発行可能株式総数は880,000株となる。
■募集株式の発行者の代表者
代表取締役 熊谷洋平
■募集株式の種類及び数（上限）
普通株式 50,000株
■募集株式の払込金額
1株あたり 800円
■資金使途
・目標募集額達成時の資金使途内訳
調達額1,000万円を以下の目的に充てる予定
人件費（営業） 310万円
人件費（マーケティング） 470万円
手数料 220万円
・上限応募額達成時の資金使途内訳
上記に追加し、調達額3,000万円（目標募集額1,000万円と上限応募額4,000万円との差額）を以下の目的に充てる予定
人件費（COO） 800万円
人件費（編集部） 400万円
オフィス賃料 240万円
人件費（マーケティング） 400万円
人件費（エンジニア） 500万円
手数料 660万円
■投資金額のコース及び株数
100,000円コース（125株）
200,000円コース（250株）
300,000円コース（375株）
400,000円コース（500株）
500,000円コース（625株）
■申込期間
2022年8月13日～2022年8月22日
■目標募集額
10,000,000円（上限応募額 40,000,000円）
■払込期日
2022年9月14日
■連絡先
株式会社ｔａｙｏ
電話番号：080-5507-2953
メールアドレス：support@tayo.jp
※本株式投資型クラウドファンディングの詳細については、FUNDINNOの下記ページをご覧ください。
▼東大博士号取得の若き研究者が創業。"科学立国・日本"の再興を目指し、学術×ITで研究業界の人材・情報交流を加速する「tayo」
株探ニュース
| ・ | 普通株式型 |
| ・ | 目標募集額1000万円、上限応募額4000万円 |
| ・ | 事業会社/CVC出資実績あり |
| ・ | エンジェル税制あり、優遇措置A |
メディア総研、スローガン
「研究者の情報交流の場」創造へ
（出典：FUNDINNO）
同社では日本のアカデミアを巡る現状について、大学院で博士号を取得しても「就職先が決まらない」「給与が経験に見合わない」ために、博士課程進学率が低下し、研究者の数が増えない一方で、近年、ICTや農林水産、エネルギー、健康・医療といった分野への企業や大学の関心は高く、優秀な研究者を欲していると分析しています。そして、「このギャップの要因は、研究機関や民間企業と研究者の情報交流の場が不足していること」にあり、「科学立国として日本を再興させるには、研究者人材を増やすことが急務」であると考えています。
「tayo」は、研究職に特化した求人広告プラットフォームの運営▽大学院生や若手研究者向けの副業・インターンの仲介▽メタバース（3次元仮想空間）を用いた学術交流イベントの開催▽アカデミア領域に特化したメディアの運用などが柱。「大学などの研究機関や民間企業間での人材流動を活発にし、研究者が民間でもアカデミアでも自分の価値を発揮できる社会づくり」を目指すものです。
同社によると、現在、国内外の大学約80校や研究室250カ所以上、民間企業約35社などが同サービスに登録しています。
4000億円市場参入を目指す
（出典：FUNDINNO）
同社は、研究開発に際してのコミュニケーションに関連する市場（共同研究のマッチングや研究開発の委託にかかる営業）は約4000億円、そのうち、求人関連市場は約900億円と試算しており、まずは後者でシェア獲得を目指しつつ、将来的には約4000億円の周辺市場にも参入していきたい考えです。
主な収益源は「tayo.jp」のプラットフォーム利用料▽合同説明会の出展費▽メディア事業にかかる広告費の3つですが、求人投稿数や登録者数の増加に合わせて、将来的には産学連携の仲介、研究者向け教育プログラムの開発、副業仲介に特化したプラットフォームの提供など、多角的なサービス展開を想定しています。
また、研究室向けの求人広告サービスとしてはすでに幅広い認知を得ている一方、民間企業の登録社数は約35社で大学と比べると少ないことから、「今後は営業・マーケティングチームを確立し、サービスを拡充させていきたい」考えです。
今後の成長に向けて
（1）求人サービスの営業体制を強化し、機能追加を進める
SNS中心のマーケティングで一定の集客力はあるものの、今後は学会や大学と連携したキャリアセミナーの開催や、大学向けの機能をフックとして、各大学との連携強化を図りたい考え。また、これまでの研究開発型のベンチャー企業に加えて、今回の資金調達をもとに営業人材を充実させ、大手企業の開拓にも着手する計画です。
（2）研究者に生涯利用されることを目指し、サービスの横展開を推進
今後は大学や企業の研究室、研究者のリソースをもとに、産学連携の仲介や研究開発コンサルティング、リカレント教育（社会人の学び）プログラムの開発など、段階的にサービスを横展開していく計画です。
（3）将来的なEXITはバイアウトを想定
（出典：FUNDINNO）
（4）2029年にプラットフォーム契約企業数1900社以上を計画
（出典：FUNDINNO）
株主構成
ｔａｙｏでは、以下の事業会社から出資を受けています。
・Ｂｅｙｏｎｄ Ｎｅｘｔ Ｖｅｎｔｕｒｅｓ株式会社
類似上場企業（業態やサービス・製品などで類似性の見られる企業）
・ココナラ <4176> [東証Ｇ]
・ｉ－ｐｌｕｇ <4177> [東証Ｇ]
・ポート <7047> [東証Ｇ]
・ハウテレビジョン <7064> [東証Ｇ]
・メディア総研 <9242> [東証Ｇ]
・スローガン <9253> [東証Ｇ]
発行者・募集情報
■募集株式の発行者の商号及び住所、資本金等
株式会社ｔａｙｏ
神奈川県横浜市金沢区能見台東1-7K-SQUAREビル101
資本金：6,500,000円（2022年7月12日現在）
発行済株式総数：28,600株（同）
発行可能株式総数：80,000株
設立日：2019年5月28日
決算日：3月31日
※2022年8月1日を効力発生日として、株式分割に伴う発行済株式総数、発行可能株式総数の変更を実施しており、登記完了後の発行済株式総数は314,600株、発行可能株式総数は880,000株となる。
■募集株式の発行者の代表者
代表取締役 熊谷洋平
■募集株式の種類及び数（上限）
普通株式 50,000株
■募集株式の払込金額
1株あたり 800円
■資金使途
・目標募集額達成時の資金使途内訳
調達額1,000万円を以下の目的に充てる予定
人件費（営業） 310万円
人件費（マーケティング） 470万円
手数料 220万円
・上限応募額達成時の資金使途内訳
上記に追加し、調達額3,000万円（目標募集額1,000万円と上限応募額4,000万円との差額）を以下の目的に充てる予定
人件費（COO） 800万円
人件費（編集部） 400万円
オフィス賃料 240万円
人件費（マーケティング） 400万円
人件費（エンジニア） 500万円
手数料 660万円
■投資金額のコース及び株数
100,000円コース（125株）
200,000円コース（250株）
300,000円コース（375株）
400,000円コース（500株）
500,000円コース（625株）
■申込期間
2022年8月13日～2022年8月22日
■目標募集額
10,000,000円（上限応募額 40,000,000円）
■払込期日
2022年9月14日
■連絡先
株式会社ｔａｙｏ
電話番号：080-5507-2953
メールアドレス：support@tayo.jp
※本株式投資型クラウドファンディングの詳細については、FUNDINNOの下記ページをご覧ください。
▼東大博士号取得の若き研究者が創業。"科学立国・日本"の再興を目指し、学術×ITで研究業界の人材・情報交流を加速する「tayo」
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