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【経済】【クラウドファンディング】“油はね抑制”特許取得フライヤー販売のクールフライヤー、8月8日募集開始


 独自技術を用いたフライヤー「クールフライヤー」を販売するクールフライヤー株式会社(横浜市泉区)が、株式投資型クラウドファンディング(新株予約権型)による出資を募集します。申し込みは2022年8月8日19時30分開始で、目標募集額は1503万円、上限応募額は6012万円。

・ 新株予約権型
・ VC出資実績あり
・ 事業会社/CVC出資実績あり
・ エンジェル出資実績あり
・ 新株予約権者優待あり
・ 類似上場企業:マルゼン、中西製作所、日本調理機、ホシザキ


「クールフライヤー」で揚げ物の課題を解決

【タイトル】
(出典:FUNDINNO)

 同社によると「クールフライヤー」は独自の水冷構造の採用により、油はねを劇的に抑えることに成功。また、再使用できるきれいな油のみを回収する技術も開発し、清掃や油の交換を数分で済ませることができます。自社調査で、油使用量約40%減、清掃コスト約60%減という結果も出ています。

 2021年に7L型の小型卓上フライヤー「CFT-7」を発売し、購入した飲食店から、その経済性と味に関して高い評価を得たことから、秋には7L型の量産販売を開始し、その後、18L型、13L型の提供を開始する計画です。2023年に家庭用フライヤーの知財収入化(ロイヤリティ・ビジネス)、2024年には海外展開も予定しています。

 同社は「『クールフライヤー』で揚げ物の課題を解決するとともに、研究開発型の企業として世界の食文化に貢献し、SDGsにのっとり、持続的に発展する事業でありたい」としています。

 同社の「クールフライヤーが目指す3つの貢献」は以下の通りです。

(1)飲食店とそこで働く人々への貢献
・油はねによるやけどや火災リスクの軽減
・フライヤー及び厨房清掃コストの削減
・放熱を抑え、厨房環境を改善
・油の消費量を削減

(2)日本と世界の食文化への貢献
・健康、おいしさ、経済性を同時実現
・今までにないメニュー開発を実現
・おしゃれなカフェやバーで揚げ物を提供
・家庭への揚げ物調理の回帰を演出

(3) 地球環境とSDGsへの貢献
・劣化していないきれいな油で健康に貢献
・排水系に負荷をかけない清掃運用
・食品工業用を含む油消費を削減
・原料が食用に転用されれば、飢餓の削減に貢献

今後の成長に向けて

 クールフライヤーは今後の成長に向けて、以下のビジョンを掲げています。

(1)顧客や農業・漁業者と、揚げ物プラットフォーム構築を目指す

 同社では将来的には、「クールフライヤー」を中心に、顧客間で食材や調理、経営などの情報が行き交い、顧客全員で揚げ物市場を盛り上げられるプラットフォームを構築したいと考えています。世界各地で新しいメニューが誕生すれば、揚げ物市場が活性化し、新しい揚げ物文化が生まれる可能性もあります。

(2)大手企業とも協業して、国内での事業基盤を固め、海外展開も準備

 業務用大型機の開発と併行して、家庭用「クールフライヤー」の開発準備も進めていきます。家庭用製品が実現すれば、大手食品企業との共同プロモーションなどの可能性も高まり、大きな需要を喚起できます。飲食店向け小型機と大型機、家庭用をラインナップした後は海外にも展開する計画です。

(3)将来的なEXITはIPOを想定

  実績   予測【タイトル】
億円(出典:FUNDINNO)

(4)2028年には、クールフライヤーの国内年間販売台数約1380台を計画

  実績   予測【タイトル】
(出典:FUNDINNO)

  実績   予測【タイトル】
(出典:FUNDINNO)

株主構成

 クールフライヤーでは、以下の事業会社やエンジェル投資家などから出資を受けています。

・株式会社グローカリンク
・株式会社インクローブ
・長浜修(株式会社インフォマート取締役副会長)
・鈴木洋平(合同会社ホースアイランド代表社員/医療法人社団ヒューマントラストクリニック理事)
・武楽群(株式会社優文[通販会社]代表取締役)
・Carmen Chong(Max Concept Technology Ltd.[香港]オーナー)

類似上場企業(業態やサービス・製品などで類似性の見られる企業)

・マルゼン <5982> [東証S]
・中西製作所 <5941> [東証S]
・日本調理機 <2961> [東証S]
・ホシザキ <6465> [東証P]

新株予約権者優待

■対象
毎年の基準日(9月30日)時点で新株予約権を1個以上持っている人

■優待内容
FUNDINNOで新株予約権を得た人に、以下の優待を無審査で提供

(1)新株予約権1個~36個
・本人が同社製品を購入する場合、直販価格より6%割引
・購入者を紹介し、成約した場合、6%の紹介謝礼金を支払い

(2)新株予約権37個~269個
・本人が同社製品を購入する場合、直販価格より7%割引
・購入者を紹介し、成約した場合、7%の紹介謝礼金を支払い

(3)新株予約権270個~899個
・本人が同社製品を購入する場合、直販価格より8%割引
・購入者を紹介し、成約した場合、8%の紹介謝礼金を支払い

(4)新株予約権900個以上
・本人が同社製品を購入する場合、直販価格より8.5%割引
・購入者を紹介し、成約した場合、8.5%の紹介謝礼金を支払い

発行者・募集情報

■募集新株予約権の発行者の商号、住所、資本金等
クールフライヤー株式会社
神奈川県横浜市泉区緑園六丁目44番地の14
資本金:48,050,000円(2022年5月6日現在)
発行済株式総数:2,660株(同)
発行可能株式総数:5,000株
設立日:2014年7月22日
決算日:3月31日

■本新株予約権の発行者の代表者
代表取締役 山田光二

■本新株予約権の数(以下の個数を上限)
6,012個

■本新株予約権の払込金額
1個あたり 10,000円

■投資金額のコース、個数
90,000円コース(9個)
180,000円コース(18個)
270,000円コース(27個)
360,000円コース(36個)
450,000円コース(45個)

■申込期間
2022年8月8日~2022年8月16日

■目標募集額
15,030,000円(上限応募額 60,120,000円)

■払込期日
2022年9月8日

■資金使途
・目標募集額達成時の資金使途内訳
調達額1,503万円を以下の目的に充てる予定
製造経費 770万円
研究開発費 402万円
手数料 330万円

・上限応募額達成時の資金使途内訳
上記に追加し、調達額4,509万円(目標募集額1,503万円と上限応募額6,012万円との差額)を以下の目的に充てる予定
製造経費 2,100万円
研究開発費 517万円
営業人件費 900万円
手数料 991万円

■連絡先
クールフライヤー株式会社
電話番号:045-516-1298
メールアドレス:info2@coolfryer.co.jp

※本株式投資型クラウドファンディングの詳細については、FUNDINNOの下記ページをご覧ください。

▼独自の水冷構造で油はねを極限まで減少!年間約2億トン消費される世界の食用油を減らしSDGsに貢献する「クールフライヤー」



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