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【市況】米株価指数先物 時間外取引 下落、米中軍事衝突への警戒感広がる 中国はペロシ氏が台湾訪問なら報復措置と警告

米株価指数先物 時間外取引 下落、米中軍事衝突への警戒感広がる 中国はペロシ氏が台湾訪問なら報復措置と警告

東京時間09:31現在
ダウ平均先物SEP 22月限 32696.00(-71.00 -0.22%)
S&P500先物SEP 22月限 4109.75(-10.75 -0.26%)
NASDAQ100先物SEP 22月限 12935.75(-26.75 -0.21%)

米株価指数は時間外で下落、米中の軍事衝突への警戒感が強まっている。
ペロシ米下院議長は日本時間23時20分に台湾に到着する見通しとの報道が伝わっている。中国は、ペロシ氏が台湾を訪問した場合、報復措置をとると警告している。中国人民解放軍が台湾上空に戦闘機を派遣する可能性もあるとも報じられており、米中の軍事衝突への警戒感が強まっている。

中国と米国が戦争を引き起こす可能性は非常に低いものの、ロシアがウクライナを攻撃した事例もあり、市場では警戒ムードが広がっている。為替相場ではリスク回避の円買いが進んでいる。

ホワイトハウスはペロシ米下院議長の台湾訪問を巡り、中国に対し米国との緊張をエスカレートさせないよう要請。ブリンケン米国務長官は、議長自身が訪問を判断したものだと指摘し、中国が緊張をエスカレートさせるような行動を取れば、責任はすべて中国政府にあると述べた。

出所:MINKABU PRESS

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