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【市況】大阪金見通し:上昇か、強弱材料交錯し方向感の定まりにくい展開へ

NYダウ <日足> 「株探」多機能チャートより

大阪取引所金標準先物 23年6月限・夜間取引終値:7526円(前日日中取引終値比0円)

・想定レンジ:上限7580円-下限7500円

1日の大阪取引所金標準先物(期先:23年6月限)は上昇しそうだ。先週末の海外市場で米長期金利が低下したことを受け、金利のつかない資産である金の投資魅力が増すとの見方から金は買われやすくなっている。一方、米株式市場でダウ平均が先週末までの3日続伸で1000ドルを超す上げとなるなど株価が堅調で、投資家のリスク資産選好が進むとの見方から、安全資産とされる金への投資需要がやや萎むことが想定される。こうした強弱材料が交錯し、今日の金先物はやや買いが優勢ながら、方向感の定まりにくい展開となりそうだ。

《FA》

 提供:フィスコ

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