【材料】ロイヤル・カリビアンが決算受け上昇 ガイダンスの再提供決定で期待高まる=米国株個別
クルーズのロイヤル・カリビアン<RCL>が取引開始前に4-6月期決算(第2四半期)を発表し、1株損益は依然として赤字が続いているものの予想ほどでなかった。売上高は予想を上回っている。
株価はポジティブな反応を見せている。同社がガイダンスを再び提供することを決定したことや、予約動向に関する経営陣のコメントを好意的に受け止めている。ガイダンス提供を再開は、同社が市場の期待を遥かに上回る長期的な見通しを提供する前の最初のステップになる可能性があるとの見方も出ている。ある時点での増資の可能性は否定しないが、同社には目先の債務を処理するための他の手段があると見ているという。
(4-6月・第2四半期)
・1株損益(調整後):-2.08ドル(予想:-2.14ドル)
・売上高:21.8億ドル(予想:21.0億ドル)
・稼働率:82%(予想:78.2%)
・旅客クルーズ日数:844万日(予想:810万日)
・平均旅客クルーズ日数 (APCD):1030万日(予想:1040万日)
(7-9月・第3四半期見通し)
・1株利益(調整後):0.85~0.95ドル(予想:0.91ドル)
・売上高:29~30億ドル(予想:30.2億ドル)
・EBITDA(調整後):7~7.5億ドル
・平均旅客クルーズ日数 (APCD):1160万日(予想:1130万日)
(NY時間13:42)
ロイヤル・カリビアン<RCL> 36.92(+2.01 +5.76%)
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
株価はポジティブな反応を見せている。同社がガイダンスを再び提供することを決定したことや、予約動向に関する経営陣のコメントを好意的に受け止めている。ガイダンス提供を再開は、同社が市場の期待を遥かに上回る長期的な見通しを提供する前の最初のステップになる可能性があるとの見方も出ている。ある時点での増資の可能性は否定しないが、同社には目先の債務を処理するための他の手段があると見ているという。
(4-6月・第2四半期)
・1株損益(調整後):-2.08ドル(予想:-2.14ドル)
・売上高:21.8億ドル(予想:21.0億ドル)
・稼働率:82%(予想:78.2%)
・旅客クルーズ日数:844万日(予想:810万日)
・平均旅客クルーズ日数 (APCD):1030万日(予想:1040万日)
(7-9月・第3四半期見通し)
・1株利益(調整後):0.85~0.95ドル(予想:0.91ドル)
・売上高:29~30億ドル(予想:30.2億ドル)
・EBITDA(調整後):7~7.5億ドル
・平均旅客クルーズ日数 (APCD):1160万日(予想:1130万日)
(NY時間13:42)
ロイヤル・カリビアン<RCL> 36.92(+2.01 +5.76%)
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美