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【市況】東京株式(前引け)=小幅続落、模様眺めムードも下値では押し目買い

日経平均 <1分足> 「株探」多機能チャートより
 26日前引けの日経平均株価は前営業日比17円52銭安の2万7681円73銭と小幅続落。前場のプライム市場の売買高概算は4億4605万株、売買代金概算は1兆1217億円。値上がり銘柄数は1102、対して値下がり銘柄数は631、変わらずは103銘柄だった。

 きょう前場の東京株式市場は模様眺めムードで買いが入りにくく、日経平均は目先筋の利益確定売りで下値を探る展開となった。あすにFOMCの結果発表とパウエルFRB議長の記者会見を控え、これを見極めたいとの思惑が上値を重くしている。ただ、下値では押し目買いの動きも観測され、日経平均は一時150円以上下落し、2万7500円台まで下押した後、下げ渋る展開となっている。

 個別では日本郵船<9101>など海運株が安く、東京エレクトロン<8035>も軟調。任天堂<7974>が売られ、キーエンス<6861>も下落している。HEROZ<4382>、リンクアンドモチベーション<2170>などの下げも目立つ。半面、ソフトバンクグループ<9984>が商いを伴い高く、ダブル・スコープ<6619>が値を飛ばした。KOA<6999>、インソース<6200>が急伸、大阪チタニウムテクノロジーズ<5726>も大幅高。

出所:MINKABU PRESS

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