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【市況】伊藤智洋が読む「日経平均株価・短期シナリオ」 (7月11日記)

伊藤智洋(テクニカルアナリスト)

 日経平均株価は、「3月25日以降のもちあいの動きを継続中」か、または「6月9日以降、新たな下げの流れへ入っている」かのどちらかだと考えられます。

 目先、上値を試す動きを継続して、6月28日の高値2万7062円を超えると、3月25日以降の持ち合いの動きを継続して、7月は、堅調に推移する可能性が出てきます。

 6月9日以降、新たな下げの流れへ入っているなら、目先は、2万7062円を超えられずに上値を抑えられて、下降を開始する公算です。


情報提供:パワートレンド=伊藤智洋のPower Trend

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【伊藤智洋 プロフィール】
1996年に投資情報サービス設立。メールマガジン、株価、商品、為替の市況をネット上で配信中。最新刊「勝ち続ける投資家になるための 株価予測の技術[決定版]」(日本実業出版社)、「儲かる! 相場の教科書 ローソク足チャート 究極の読み方・使い方」(日本実業出版社)など著書多数。

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