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【経済】NY金、1900ドル超えは難しい サンワード貿易の陳氏(花田浩菜)

NYダウ <日足> 「株探」多機能チャートより

皆さん、こんにちは。フィスコリサーチレポーター花田浩菜の気になるレポートです。今回は、NY金についてのレポートを紹介します。

陳さんはまず、今週の金について『NY金、1900ドル超えは難しい』と述べています。

続けて、『15日の米連邦公開市場委員会(FOMC)で、米連邦準備制度理事会(FRB)は0.75ポイントの利上げを決定した。政策金利は年1.75%となる。引き上げは3会合連続で、0.75ポイントの上げ幅は1994年11月以来27年半ぶり。歴史的な高インフレを抑制するため、異例の大幅利上げとなった。声明では、年末までに政策金利を3.25~3.50%へ引き上げると想定した』と解説しています。

パウエル議長については記者会見で、『7月27日の次回会合では、「0.5か0.75ポイントの利上げの可能性が高い」と明言した。ただ、0.75ポイントが「一般的な」利上げ幅になるとは予想していないと述べた。今回のFOMCでは、5月消費者物価指数(CPI)の上昇を受けて一部では1.0ポイントもしくはそれ以上の幅での利上げも想定されていただけに、0.75ポイントの決定は、安心感をもたらしたようだ。また、年末時点の政策金利見通しも市場の想定より低水準にとどまった。このため、NY金も1830ドル台に反発した』と伝えています。

こうしたことから、陳さんは、NY金について『FRBは利上げ幅拡大によって高インフレの抑制を図るが、その影響で今後は景気が減速するとの懸念も高まっていることが金の支援要因となったようだ。5月米小売売上高(季節調整済み)は前月比で0.3%減少し、個人消費に陰りが出ている。6月ニューヨーク連銀製造業景況指数は市場予想に反し、2カ月連続のマイナスとなった。7月の利上げ幅は0.5ポイントになるか0.75ポイントになるかは今後のデータ次第。0.5ポイントの利上げであれば金にとってはさほどの向かい風にはなるまい』とし、一方で、『0.75ポイントとなれば利子を産まない金にはマイナスだが、大幅利上げを嫌気して米株価が下落に転じれば、金にはサポート要因になろう。とはいえ、米長期金利が3.0%を超えている現状では、NY金が1900ドルを越えて力強く上昇していくのはやや困難だろう』と考察しています。

参考にしてみてくださいね。

上記の詳細コメントは、ブログ「テクニカルマイスター」の6月23日付「NY金、1900ドル超えは難しい」にまとめられていますので、ご興味があればご覧ください。

フィスコリサーチレポーター 花田浩菜

《FA》

 提供:フィスコ


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