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【市況】株価指数先物【昼のコメント】 底堅い値動きを見せてくるようだと、引けにかけては若干ながらショートカバーも意識


 日経225先物は11時30分時点、前日比270円安の2万6390円(-1.01%)前後で推移。寄り付きは2万6470円と、シカゴ日経平均先物清算値(2万6420円)にサヤ寄せする格好で売り先行で始まった。その後は直近の大幅な下落に対する押し目買いも入り、一時2万6580円まで下げ幅を縮める場面も見られた。ただし、米連邦公開市場委員会(FOMC)を控えて積極的な売買が手控えられるなか、買い一巡後は再び弱含み、前場半ばには2万6350円まで売られた。前引けにかけては、2万6350円~2万6440円辺りの狭いレンジで推移。

 グローベックスの米株先物は小幅ながらプラス圏で推移するなか、朝方は自律反発狙いの動きも見られた。もっとも、FOMCを控えて短期的な売買が中心であり、積極的にトレンドを取りに行く動きは限られている。前場半ば以降は前日の安値水準で底堅い値動きを見せていることもあり、引けにかけては若干ながらもショートに傾いたポジションをニュートラルに近づける動きも意識されそうである。なお、NT倍率は先物中心限月で14.19倍と横ばいで推移しており、一時14.23倍に上昇する場面も見られた。

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