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【注目】話題株ピックアップ【夕刊】(3):ジーニー、ITbook、ブイキューブ

ジーニー <日足> 「株探」多機能チャートより
■T・SCAT <3974>  379円  +25 円 (+7.1%)  本日終値
 ティビィシィ・スキヤツト<3974>が後場一段高。同社はきょう午後1時ごろに、22年10月期第2四半期累計(21年11月~22年4月)の連結決算を発表。営業利益は前年同期比28.5%増の1億3700万円となり、通期計画1億9800万円に対する進捗率が69.2%となったことが好感されたようだ。売上高は同5.4%増の13億200万円で着地。主力の美容サロン向けICT事業で、収益の柱をシステム販売(物販)から課金型サービスに移行したことなどが功を奏した。なお、通期業績予想は従来計画を据え置いている。

■ジーニー <6562>  1,013円  +65 円 (+6.9%)  本日終値
 ジーニー<6562>が大幅続伸。8日の取引終了後、Google Cloud Partner Advantageプログラムにおいて、Google Cloud Buildパートナーの認定を取得したと発表しており、これを好感する買いが入った。Google Cloud Buildパートナーは、Google Cloudと統合またはGoogle Cloud上で実行されるソリューション開発に十分な実績を持つパートナーを対象とした制度。今回の認定取得により、Google Cloudの利用や導入をより幅広くサポートできるようになったとしており、受注獲得への貢献が期待されている。

■ITbook <1447>  545円  +32 円 (+6.2%)  本日終値
 ITbookホールディングス<1447>をはじめ、クロスキャット<2307>、BIPROGY<8056>、フライトホールディングス<3753>などマイナンバー関連に位置付けられる銘柄に物色の矛先が向いている。岸田政権が打ち出す骨太の方針では、医療資源の効率的活用もリストアップされており、そのためには医療サービスのデジタル化が喫緊の課題となる。有力視されるのはマイナンバーカードの活用で、健康保険証の機能をマイナンバーカードに付加した「マイナ保険証」の普及を目指す構えにある。そのなか、マイナ保険証の利用に必要なシステム導入を2023年4月に原則義務化する方針を掲げており、同システム構築に際して収益機会が広がる銘柄に投資資金が向かっている。

■ブイキューブ <3681>  1,070円  +59 円 (+5.8%)  本日終値
 ブイキューブ<3681>が5連騰。8日の取引終了後、動画やオンライン通話の従来のコミュニケーション方法に、地図を使った視覚的機能を加えた「V-CUBE コミュニケーションマップ」を7月から提供開始すると発表しており、これが材料視された。「V-CUBE コミュニケーションマップ」は、リアルタイムな情報共有を支援する自治体など向けの防災DXソリューション。従来の地図を使った災害対策システムと同社のオンラインコミュニケーションの強みを融合させることで、デジタル地図上で効率的な事案対応が行えるようになるという。

■ビューティガレージ <3180>  2,855円  +152 円 (+5.6%)  本日終値
 ビューティガレージ<3180>は急伸し、底値離脱の動きを鮮明にしている。8日の取引終了後、23年4月期業績予想を発表し、売上高を前期比15.4%増の270億1300万円、営業利益を同17.1%増の14億700万円とした。売上高、営業利益ともに連続で過去最高業績を更新する見通しとなり、これを受けて買いが向かったようだ。年間配当予想も前期比2円増の18円を見込んだ。同時に発表した22年4月期決算は、売上高が前の期比19.4%増の234億100万円、営業利益が同20.1%増の12億200万円。主力の美容サロン向けECサイトの継続利用が増え、ユーザー数や注文件数が大きく増加した。下半期を中心に円安や原材料価格高騰などの影響があったが、販管費の圧縮努力によって利益率の低下を抑えた。

■トレファク <3093>  1,155円  +61 円 (+5.6%)  本日終値
 トレジャー・ファクトリー<3093>は急伸で年初来高値を更新。8日の取引終了後に発表した5月度の月次売上概況(単体)で、既存店売上高が前年同月比5.7%増となり、9カ月連続で前年実績を上回ったことが好感された。前年より休日が1日少なかったものの、ゴールデンウイークの人出が回復したことや、気温の上昇により夏物衣料が好調に推移したことが寄与した。また、生活家電や、生活雑貨、ホビー用品も堅調だった。なお、全店売上高は同19.1%増だった。

■AI CROSS <4476>  940円  +27 円 (+3.0%)  本日終値
 AI CROSS<4476>が高い。同社はきょう、日立製作所<6501>が推進する「Lumada アライアンスプログラム」に参加すると発表。「Lumada アライアンスプログラム」は、デジタルソリューションの創生と流通、利活用の循環によって継続的に社会課題の解決に参加パートナーとともに取り組むもの。同社は自社が長年培ってきたコミュニケーション基盤(メッセージング配信基盤)やAI技術(自然言語処理、予測系AI)と同プログラムでの取り組みをあわせることで、これまでに顕在化していなかった企業内のコミュニケーション課題の解決につながるとみている。

■アスカネット <2438>  1,060円  +25 円 (+2.4%)  本日終値
 アスカネット<2438>が続伸。8日に、同社が開発した空中結像を可能にするプレート「ASKA3Dプレート」を搭載した非接触ホログラフィックエレベータ操作端末が米国クリーブランド・ホプキンス国際空港に設置されたと発表。同端末は、ASKA3Dの販売代理店であるYesar Electronics Technology(中国)が開発し、CSA認証を取得しエレベーターメーカーの製品テストをクリアしたもの。今後エレベーターメーカーと協力して多くの市場に展開することで公共の場での感染防止に寄与するとしている。

■イード <6038>  884円  +11 円 (+1.3%)  本日終値
 イード<6038>は上値追い継続。同社は自動車やゲーム、生活情報などに関する情報メディアを多数運営するほか、メディア・EC向けシステム開発なども手掛ける。足もと21年7月~22年3月期業績は営業47.7%増益で着地しており、好業績を背景に同社株はここ上げ足を加速させている。きょうは、子会社のエンファクトリーがMS&AD傘下の三井住友海上あいおい生命保険に社内コミュニケーションツール「Teamlancerエンタープライズ」を提供したことを明らかにしており、これを受けて上げ幅を広げる場面があった。

■フジ・コーポレーション <7605>  1,218円  +14 円 (+1.2%)  本日終値
 フジ・コーポレーション<7605>は続伸。午後1時30分ごろに発表した22年5月度の月次実績で、既存店売上高が前年同月比1%減と9カ月ぶりに前年実績を下回ったが、想定内との見方が強いようだ。商品別ではタイヤ・ホイールは同5%増、用品は同18%増となったものの、作業料が6%減となったことが響いた。

●ストップ高銘柄
 アララ <4015>  532円  +80 円 (+17.7%) ストップ高   本日終値
 など、4銘柄

●ストップ安銘柄
 なし

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