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【市況】後場の日経平均は180円高でスタート、ソフトバンクGやレーザーテックが高い/後場の寄り付き概況

日経平均 <1分足> 「株探」多機能チャートより

日経平均 : 26785.50 (+180.66)
TOPIX  : 1885.79 (+8.21)


[後場寄り付き概況]
 後場の日経平均は前日比180.66円高の26785.50円と、前引け(26772.84円)から上げ幅を広げてスタート。ランチタイム中の225先物は26740円-26800円のレンジでもみ合い。ドル・円は1ドル=126.80-90円と朝方から30銭ほど円高・ドル安水準。アジア市況は堅調で、上海総合指数と香港ハンセン指数が揃って上昇、ハンセン指数は3%近い上昇率で大幅高となっている。後場の日経平均は前引けから小高い水準で始まった。午前の間に進んでいた為替の円高進行が一服したことやハンセン指数が上げ幅を広げてきていることが投資家心理を向上させているようだ。ただ、朝方の上昇から一本調子で上げ幅を縮めてきた前場の流れを覆すことは容易でなく、後場も寄り付き後は再び伸び悩んでいる。

 セクターでは海運、保険、鉱業などが上昇率上位に並んでいる一方、電気・ガス、食料品、医薬品などが下落率上位に並んでいる。東証プライム売買代金上位では郵船<9101>が急伸しており、ソフトバンクG<9984>、レーザーテック<6920>、川崎汽船<9107>、東京海上<8766>などが大幅高。東エレク<8035>、ソニーG<6758>、日本製鉄<5401>、INPEX<1605>、信越化<4063>、三菱重<7011>、資生堂<4911>、JAL<9201>なども高い。一方、キーエンス<6861>、任天堂<7974>、ファーストリテ<9983>、リクルートHD<6098>、NTT<9432>などが軟調。
《CS》

 提供:フィスコ

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