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【注目】話題株ピックアップ【夕刊】(1):JTOWER、東京海上、レノバ

JTOWER <日足> 「株探」多機能チャートより
■JTOWER <4485>  6,740円  +720 円 (+12.0%)  本日終値
 JTOWER<4485>が急伸。前週末20日の取引終了後、都営地下鉄大江戸線都庁前駅で、インフラシェアリングによる5Gの電波環境整備を実施し、5月21日にサービスを開始すると発表したことが好感された。同事業は、東京都交通局が大江戸線都庁前駅構内の5G整備にあたりアンテナなどの必要機器の整備、検証などを行う協力事業者の募集を行い、同社が協力事業者に選定されて実施。インフラシェアリングを活用した5G電波環境の整備、検証、運用を行うという。なお、地下鉄構内でのインフラシェアリングによる5G電波環境整備は、国内初の試みとなる。

■ラクーンHD <3031>  1,567円  +119 円 (+8.2%)  本日終値  東証プライム 上昇率4位
 ラクーンホールディングス<3031>が急伸。今年の大発会につけた高値1569円を上回り年初来高値を更新した。アパレルや雑貨のECサイトを運営するが、在宅消費ニーズの高まりなどを追い風に21年4月期の営業利益は前の期比7割増益と急成長を果たしたが、22年4月期については、増収ながら前の期比9%減の10億9000万円予想と減益に転じる見通しにある。ただ、株式需給面では成長鈍化を拠りどころに空売りが入り、直近の東証信用残は信用倍率が1.2倍と拮抗、日証金では株不足に陥り逆日歩が付く状況にある。またこれ以外にも、貸株調達による外資系証券の空売りが高水準で、目先この買い戻しの動きが観測されている。

■東京海上 <8766>  7,300円  +518 円 (+7.6%)  本日終値  東証プライム 上昇率9位
 東京海上ホールディングス<8766>やSOMPOホールディングス<8630>、MS&ADインシュアランスグループホールディングス<8725>といった損保株が急騰。損保3社は先週末20日取引終了後に決算発表を行い22年3月期が最高益となったことを明らかにするとともに、自社株買いや増配を発表したことが好感された。東京海上の前3月期の連結純利益は前の期比2.6倍の4204億8400万円だった。保険引受利益や資産運用利益などが好調だった。同時に1250万株(発行済み株式数の1.8%)、500億円を上限とする自社株買いを発表した。23年3月期の同利益は前期比2.3%増の4300億円の見通し。今期配当も前期比45円増の年300円に増配する。SOMPOとMS&ADの今3月期予想は減益見通しだが、両社も自社株買いに加え、今期も増配を見込むなど積極的な株主還元を評価する買いが入っている。

■明治海運 <9115>  884円  +59 円 (+7.2%)  本日終値
 明治海運<9115>が続伸、前週から動きを一変させ急速に上値を追っている。海運セクターは大手3社が先行して大きく上昇する展開をみせたが、中堅海運にも出遅れ修正への思惑が強まってきた。そのなか同社は、北海道から沖縄までホテルやレストランなどを幅広く展開していることで、足もとではコロナ禍の規制から脱却した経済正常化の動きが追い風材料として株価を刺激している。きょうは820円台を横に走る75日移動平均線も上回ってきたことで、中長期トレンドの転換を示唆している。

■レノバ <9519>  1,934円  +85 円 (+4.6%)  本日終値
 レノバ<9519>が大幅高に買われたほか、ウエストホールディングス<1407>も上値追い態勢を明示。太陽光発電など再生可能エネルギー関連株に買いが集まっている。岸田政権では「クリーンエネルギー戦略」を年内にまとめる方針で直近ではその中間整理を公表するなどしている。そのなか、太陽光発電などの再生可能エネルギー設備には2兆円を充てる計画で、今後はこの政策恩恵が関連銘柄に波及することも予想される状況にある。レノバは昨年12月末に洋上風力発電の事業者選定から外れたことがネガティブサプライズとなり株価を暴落させたが、今月上旬の決算発表で、23年3月期の営業利益が前期比約10倍の87億円と急回復予想を示したことで、一気に買い戻しが進んだ経緯がある。足もとでは依然として貸株調達による空売りの買い戻し圧力が働いているとみられ、2000円近辺で売り物を吸収している。

■丸和運輸機関 <9090>  1,694円  +68 円 (+4.2%)  本日終値
 丸和運輸機関<9090>が4日ぶりに反発。前週末20日の取引終了後、マツキヨココカラ&カンパニー<3088>と新物流センター開設計画に関する協定を締結したと発表しており、これが好感された。同協定は、マツキヨココの物流統合を目的とした新東海センター及び新九州センターにおける物流業務の受託を目的としたもの。なお、新東海センターは24年1月、新九州センターは24年6月にそれぞれ開設を予定している。

■GMO-PG <3769>  10,590円  +240 円 (+2.3%)  本日終値
 GMOペイメントゲートウェイ<3769>が続伸。午後0時30分ごろ、サービス・コンテンツ向け後払い決済サービス「こんど払い byGMO」を、ココナラ<4176>が提供する日本最大級のスキルマーケット「ココナラ」に提供開始したと発表しており、これが好感された。「こんど払い byGMO」は、「電話番号・メールアドレスの認証による決済」と「利用料金はまとめて翌月コンビニ払い」による後払いを可能にしたサービス。同社では「こんど払い byGMO」の提供領域を広げており、今回「ココナラ」に提供開始することによりデジタルコンテンツやオンライン寄付領域からスキルシェア領域へと拡大するとしている。

■電気興業 <6706>  2,581円  +55 円 (+2.2%)  本日終値
 電気興業<6706>が続伸。前週末20日の取引終了後、25年3月期に売上高430億円(22年3月期339億6800万円)、純利益20億円(同7億500万円)を目指す中期経営計画を発表しており、これが好感された。既存事業で収益性を重視した事業運営を行うほか、ソリューションや高周波新領域など新規市場で約35億円の売上高の上乗せを目指す。

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