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【注目】話題株ピックアップ【夕刊】(1):日揮HD、トプコン、リミックス

日揮HD <日足> 「株探」多機能チャートより
■日揮ホールディングス <1963>  1,765円  +300 円 (+20.5%) ストップ高   本日終値  東証プライム 上昇率2位
 日揮ホールディングス<1963>が大幅高で年初来高値を更新した。同社は12日取引終了後に、23年3月期通期の連結業績予想を公表。営業利益の見通しを前期比25.7%増の260億円としたことや、年間配当計画を前期比9円増配の24円としていることが好感されたようだ。売上高は同40.1%増の6000億円を見込む。主力の総合エンジニアリング事業では、中・長期的なエネルギーの安定供給を見据えた顧客の設備投資が今後再開されるとみている。

■トプコン <7732>  1,922円  +324 円 (+20.3%) 一時ストップ高   本日終値  東証プライム 上昇率3位
 トプコン<7732>がカイ気配スタートで一気に株価水準を切り上げてきた。株価は4月21日に1746円の年初来高値をつけた後、全体軟調相場に引きずられ調整をいれていたが、きょうは気配値のまま新高値圏に浮上した。測量機やGPSなどITシステムで世界屈指、オプトエレクトロニクス分野でも高い実績を有している。足もとの業績は絶好調で、12日取引終了後に発表した22年3月期の決算は営業利益が前の期比2.4倍となる159億1400万円と急拡大した。更に23年3月期営業利益は前期比13%増の180億円予想と2ケタ増益を見込んでいる。年間配当は前期が前の期比26円増配となる36円、今期は更に4円増配の40円を計画している。好決算と高株主還元を評価する形で投資資金が集中した。

■リミックスポイント <3825>  516円  +80 円 (+18.4%) ストップ高   本日終値
 リミックスポイント<3825>は寄り付き大量の買い注文を集めストップ高に買われる人気となった。12日の取引終了後、SBIホールディングス<8473>との資本・業務提携を発表しており、これを好感した買いが膨らんだようだ。両社は、暗号資産やメタバースを含むWeb3.0分野のほか、再生可能エネルギー電源の共同開発といったエネルギー分野での連携を進めていく。この提携に伴い、SBIグループはリミックス株の5%を市場内で取得するとともに、リミックス傘下のビットポイントジャパンの株式51%を譲り受ける予定だ。

■ダブル・スコープ <6619>  988円  +150 円 (+17.9%) ストップ高   本日終値  東証プライム 上昇率6位
 ダブル・スコープ<6619>に人気集中、マドを開けて一気に水準を切り上げ、150円高はストップ高となる988円に買われた。同社はリチウムイオン電池のセパレーター専業メーカーで、韓国で集中生産を行っているのが特徴。世界的な電気自動車(EV)シフトの動きを背景に高水準の需要を獲得し、業績は前期から急回復局面に移行している。そうしたなか、12日取引終了後に発表した22年12月期第1四半期(22年1~3月)の決算は営業利益が4億3900万円の黒字(前年同期実績は1億6200万円)と大幅な伸びを示した。また、きょうSBIホールディングス<8473>の子会社のSBI証券がダブル・スコープの株式を、300万株を上限に取得することを発表(議決権ベースで最大5.5%、取得期間は31日まで)、これも株価を強く刺激する格好となった。

■東京きらぼし <7173>  1,930円  +288 円 (+17.5%)  本日終値  東証プライム 上昇率8位
 12日に決算を発表。「今期経常は11%増で2期連続最高益、前期配当を5円増額・今期は30円増配へ」が好感された。
 東京きらぼしフィナンシャルグループ <7173> [東証P] が5月12日大引け後(16:00)に決算を発表。22年3月期の連結経常利益は前の期比3.0倍の249億円に急拡大し、23年3月期も前期比11.5%増の278億円に伸びを見込み、2期連続で過去最高益を更新する見通しとなった。3期連続増益になる。同時に、前期の年間配当を70円→75円(前の期は60円)に増額し、今期も前期比30円増の105円に増配する方針とした。
  ⇒⇒東京きらぼしの詳しい業績推移表を見る

■フジクラ <5803>  696円  +100 円 (+16.8%) ストップ高   本日終値  東証プライム 上昇率10位
 フジクラ<5803>がストップ高となる696円をつける異彩人気となった。12日取引終了後に発表した22年3月期決算は営業利益が前の期比57%増の382億8800万円と高変化を示した。続く23年3月期は前期比10%増の420億円と更に成長を続け、06年3月期以来17期ぶりの過去最高利益更新が見込まれている。今期年間配当は前期実績比6円増配となる16円を実施する見通し。データセンター向けなど情報通信部門が好調で全体業績を押し上げている。PER8倍台と株価指標面からの割安感も買い人気を誘った。

■東映アニメーション <4816>  10,470円  +1,500 円 (+16.7%) ストップ高   本日終値
 12日に決算を発表。「今期経常は微増で2期連続最高益、前期配当を47円増額・今期は5円増配へ」が好感された。
 東映アニメーション <4816> [東証S] が5月12日大引け後(15:30)に決算を発表。22年3月期の連結経常利益は前の期比17.3%増の188億円になり、23年3月期は前期比0.4%増の189億円とほぼ横ばいを見込み、2期連続で過去最高益を更新する見通しとなった。同時に、前期の年間配当を47円→94円(前の期は70円)に増額し、今期も前期比5円増の99円に増配する方針とした。
  ⇒⇒東映アニメーションの詳しい業績推移表を見る

■HENNGE <4475>  1,052円  +150 円 (+16.6%) ストップ高   本日終値
 12日に決算を発表。「上期経常が黒字浮上で着地・1-3月期も黒字浮上」が好感された。
 HENNGE <4475> [東証G] が5月12日大引け後(15:00)に決算を発表。22年9月期第2四半期累計(21年10月-22年3月)の連結経常損益は3億3900万円の黒字(前年同期は2000万円の赤字)に浮上し、通期計画の4億3400万円に対する進捗率は78.1%となった。
  ⇒⇒HENNGEの詳しい業績推移表を見る

■GMO-GS <3788>  5,200円  +700 円 (+15.6%) ストップ高   本日終値
 GMOグローバルサイン・ホールディングス<3788>がストップ高の5200円に買われた。12日の取引終了後に発表した第1四半期(1~3月)連結決算が、売上高39億2900万円(前年同期比15.0%増)、営業利益5億1700万円(同68.2%増)、純利益4億300万円(同75.7%増)と大幅増益となったことが好感された。主力の電子認証・印鑑事業で「電子印鑑GMOサイン」が導入企業数及び契約送信数を順調に伸ばした。また、テレワーク需要の広がりなど拡大が続くクラウド市場で、マネージドクラウドサービスの販売も好調だった。なお、22年12月期通期業績予想は、売上高151億8700万円(前期比8.1%増)、営業利益15億2400万円(同30.1%増)、純利益9億円(同86.1%増)の従来見通しを据え置いている。

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