市場ニュース

戻る
 

【市況】アジア株 総じて下落、香港株は急反落

東京時間18:06現在
香港ハンセン指数   19380.34(-444.23 -2.24%)
中国上海総合指数  3054.99(-3.71 -0.12%)
台湾加権指数     15616.68(-389.57 -2.43%)
韓国総合株価指数  2550.08(-42.19 -1.63%)
豪ASX200指数    6941.03(-123.65 -1.75%)
インドSENSEX30種  52837.99(-1250.40 -2.31%)

 12日のアジア株は総じて下落。4月の米消費者物価指数が予想を上回ったことで、米連邦準備制度理事会(FRB)による金融引き締めへの警戒感から前日の米国株が急落した。その後の米国株価指数先物が時間外取引でプラス圏を維持できずに下げに転じており、アジア株でも売りが広がった。前日のナスダックが3%超の急落となったことで、ハイテク株関連株が売りに押された。
    
 上海総合指数は小反落。機器メーカーの国電南端科技、ウエハメーカーの三安光電、自動車メーカーの長城汽車が買われる一方で、石炭エネルギー会社の中国神華能源(チャイナ・シェンファ・エナジー)、石油大手の中国石油天然気(ペトロチャイナ)、免税品などの販売会社の中国旅遊集団中免が売られた。
   
 香港ハンセン指数は急反落。電子商取引のJDドットコム、不動産開発の碧桂園(カントリー・ガーデン・サービス)、光学機器メーカーの舜宇光学科技(サニー・オプティカル・テクノロジー)、電子商取引大手のアリババ・グループ・ホールディング、通信機器・部品メーカーの小米集団(シャオミ)が売られた。
   
 豪ASX200指数は急反落。ソフトウェア会社のブロック、会計システム会社のゼロ、石油・ガス会社のウッドサイド・ペトロリアム、石油・ガス会社のサントス、ギャンブルマシン製造・販売のアリストクラート・レジャー、旅行代理店のフライト・センター・トラベル・グループが売られた。

出所:MINKABU PRESS

株探からのお知らせ

    日経平均