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【市況】【↑】日経平均 大引け| 反発、円安進行を追い風に2万7000円台を回復 (5月6日)

日経平均 <日足> 「株探」多機能チャートより

日経平均株価
始値  26784.29
高値  27072.59(13:11)
安値  26543.29(09:07)
大引け 27003.56(前日比 +185.03 、 +0.69% )

売買高  14億9856万株 (東証プライム概算)
売買代金  3兆4359億円 (東証プライム概算)

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■本日のポイント

 1.日経平均は185円高と反発、4月22日以来の2万7000円に
 2.5日のNYダウは大幅安も、4日には急伸しており悪材料は相殺も
 3.1ドル=130円後半の円安に振れたことも株価の上げ要因に
 4.トヨタや富士通、コマツといった円安メリット株が買われ上伸
 5.外国人観光客の入国を6月にも再開との報道でラオックスなど高い

■東京市場概況

 前日の米国市場では、NYダウは前日比1063ドル安と4日ぶりに反落した。米長期金利が上昇したことなどから、インフレ懸念が再燃し売りが膨らんだ。

 3連休明けの東京市場では、日経平均株価は反発。前日のNYダウの大幅安もあり、朝方はマイナスで推移したが、円安の進行も追い風となり4月22日以来の2万7000円を回復した。

 日経平均は朝方に一時200円を超える下落となる場面があった。ただ為替市場では、1ドル=130円後半に円安が進行したことも追い風となり、前場引け際にプラス圏に浮上。後場に入り上昇幅は拡大した。5日の米株式市場は、NYダウがインフレ懸念から急反落。米長期金利が上昇したことなどが警戒された。ただ、4日のNYダウは932ドル高と急伸していたことから、5日の急落の悪材料は相殺された。石油や空運、銀行などバリュー株が高く、ハイテク株も底堅く推移した。

 個別銘柄では、日本郵船<9101>や商船三井<9104>が高く、トヨタ自動車<7203>や富士通<6702>、コマツ<6301>など円安メリット株が上昇。東京エレクトロン<8035>やファーストリテイリング<9983>が値を上げ、三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306>や東京電力ホールディングス<9501>、日本航空<9201>、INPEX<1605>が買われた。外国人観光客の入国を6月にも再開との報道でラオックス<8202>やエイチ・アイ・エス<9603>などインバウンド関連株も高い。
 半面、レーザーテック<6920>やソフトバンクグループ<9984>が安く、任天堂<7974>やオリエンタルランド<4661>が値を下げた。メルカリ<4385>や日本電産<6594>、ファナック<6954>が下落した。

 日経平均へのプラス寄与度上位5銘柄はファストリ <9983>、東エレク <8035>、信越化 <4063>、第一三共 <4568>、京セラ <6971>。5銘柄の指数押し上げ効果は合計で約77円。
 日経平均へのマイナス寄与度上位5銘柄はSBG <9984>、資生堂 <4911>、エムスリー <2413>、リクルート <6098>、テルモ <4543>。5銘柄の指数押し下げ効果は合計で約77円。

 東証33業種のうち上昇は29業種。上昇率の上位5業種は(1)鉱業、(2)電気・ガス業、(3)石油石炭製品、(4)空運業、(5)銀行業。一方、下落はの4業種のみで下落率の上位から(1)サービス業、(2)情報・通信業、(3)その他製品、(4)証券商品先物。

■個別材料株

△大成温調 <1904> [東証S]
 22年3月期営業利益は計画上振れ。
△寿スピリッツ <2222> [東証P]
 22年3月期業績は計画上振れ。
△アドウェイズ <2489> [東証P]
 22年12月期業績及び配当予想を上方修正。
△フリービット <3843> [東証P]
 岩井コスモ証券が投資判断「A」に引き上げ。
△イード <6038> [東証G]
 今期経常を13%上方修正・最高益予想を上乗せ。
△バーチャレク <6193> [東証G]
 「育成型DX人材サービス」の提供を開始。
△ログリー <6579> [東証G]
 eスポーツに関する取材を受けたと公表。
△TOA <6809> [東証P]
 今期営業34%増益で配当は前期の2倍に
△ライトオン <7445> [東証P]
 4月既存店売上高が3ヵ月ぶり前年上回る。
△東電HD <9501> [東証P]
 原発再稼働に向けた岸田首相の講演受け投資資金再流入。

▼KeePer <6036> [東証P]
 キーパーラボ4月既存店売上高で来店台数が前年下回る。
▼進学会HD <9760> [東証S]
 22年3月期営業損益は赤字幅拡大に下振れ。

 東証プライムの値上がり率上位10傑は(1)東電HD <9501>、(2)アドウェイズ <2489>、(3)TOA <6809>、(4)NISSHA <7915>、(5)エンプラス <6961>、(6)コマツ <6301>、(7)東洋証券 <8614>、(8)愛三工 <7283>、(9)FPG <7148>、(10)南海電 <9044>。
 値下がり率上位10傑は(1)KeePer <6036>、(2)資生堂 <4911>、(3)マネフォ <3994>、(4)コーセー <4922>、(5)モノタロウ <3064>、(6)ブイキューブ <3681>、(7)Sansan <4443>、(8)Vコマース <2491>、(9)ラクス <3923>、(10)新光電工 <6967>。

【大引け】

 日経平均は前日比185.03円(0.69%)高の2万7003.56円。TOPIXは前日比17.56(0.93%)高の1915.91。出来高は概算で14億9856万株。東証プライムの値上がり銘柄数は1279、値下がり銘柄数は510となった。東証マザーズ指数は674.18(17.66ポイント安)。

[2022年5月6日]


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