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【材料】海運株が異彩高、バリュエーション評価と戻り足のバルチック指数も追い風

郵船 <日足> 「株探」多機能チャートより
 日本郵船<9101>を筆頭に商船三井<9104>や川崎汽船<9107>など海運大手が波乱相場の中で上値指向をみせ注目が集まっている。きょうは、業種別指数でも「海運」は3%超の大幅上昇をみせ、33業種中で群を抜く値上がり率となっている。全般は下値リスクが強く意識されているが、PERなどの株価指標が低く、配当利回りの高いバリュー株が相対的に投資対象として有利との見方が強い。郵船はPERが1倍台で配当利回りが12%台という過去の常識の範囲を超えた割安水準にあり、「仮に(業績が)前期がピークだったとしても、急激に売り上げが落ち込むことは考えづらい」(準大手証券ストラテジスト)とみられ、バリュエーションに着目した買いが入っている。また、中国経済の減速懸念がいわれるなかにあっても、ばら積み船運賃市況を表すバルチック海運指数は4月中旬を境に上昇基調を強めており直近では2400台まで回復、これも海運株に追い風となっている。

出所:MINKABU PRESS

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