【市況】日経平均20日前引け＝続伸、154円高の2万7139円

　20日前引けの日経平均株価は続伸。前日比154.90円（0.57％）高の2万7139.99円で前場の取引を終了した。東証プライムの値上がり銘柄数は1225、値下がりは536、変わらずは76と、値上がり銘柄数が値下がり銘柄数を大幅に上回った。

　日経平均プラス寄与度トップはファストリ <9983>で、日経平均を17.57円押し上げ。次いでＳＢＧ <9984>が14.76円、トヨタ <7203>が13.71円、テルモ <4543>が12.09円、ホンダ <7267>が7.94円と続いた。

　マイナス寄与度は7.2円の押し下げでＮＴＴデータ <9613>がトップ。以下、コナミＨＤ <9766>が6.68円、日産化 <4021>が5.62円、キーエンス <6861>が4.46円、バンナムＨＤ <7832>が4.22円と並んだ。

　業種別では33業種中26業種が値上がり。1位は輸送用機器で、以下、精密機器、ゴム製品、繊維が続いた。値下がり上位には不動産、鉱業、非鉄金属が並んだ。

株探ニュース