
日経平均 <日足> 「株探」多機能チャートより
23日の東京株式市場は、リスク選好の地合いが継続し日経平均株価は2万7000円台前半で強調展開が続きそうだ。前日の欧州株市場が全面高に買われたほか、米国株市場でもNYダウなど主要株価指数が揃って切り返しに転じており、この流れを引き継ぐ可能性が高い。米国株市場では週明けに利益確定の動きが出て上昇一服となったが、前日は改めて買い直される動きとなっている。FRBがタカ派姿勢を強めていることを背景に、米10年債利回りの上昇が加速し、前日は2.4%近辺まで水準を切り上げ約2年10カ月ぶりの高水準に達した。これを受け大手金融株が買われたほか、金利上昇が逆風となるハイテク株も総じて堅調に推移、ナスダック総合株価指数はNYダウを大きく上回る2%近い上昇を示した。東京市場では前日までの6営業日で日経平均が2000円を超える上昇をみせたが、きょうも欧米株高に追随し、利益確定売りをこなし上値を買い進む動きが予想される。2万7500円近辺に位置する75日移動平均線が意識されそうだ。
22日の米国株式市場では、NYダウ平均株価が前営業日比254ドル47セント高の3万4807ドル46セントと反発。ナスダック総合株価指数は同270.357ポイント高の1万4108.817だった。
日程面では、きょうは1月の景気動向指数改定値など。また、東証マザーズ市場にTORICO<
7138>が新規上場する。海外では2月の英消費者物価指数(CPI)、2月の米新築住宅販売件数など。米20年物国債の入札も行われる。
出所:
MINKABU PRESS