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【材料】内田洋は大幅続落、ICT環境整備需要の復活で上期営業利益15%増も反応薄

内田洋 <日足> 「株探」多機能チャートより
 内田洋行<8057>は大幅続落。同社は4日取引終了後、22年7月期第2四半期累計(21年7月21日~22年1月20日)連結営業利益は27億8500万円(前年同期比15.1%増)と発表した。通期計画53億円(前期比48.9%減)に対する進捗率は52.5%となったが、株価への好反応は限定的のもよう。

 上期は公共市場の教育ICT分野において、前年度の第2四半期から増大したGIGAスクール構想大型需要の反動による落ち込みが大きかった。一方で、通常のICT環境整備需要が復活したことに加えて、GIGAスクール後の追加周辺需要やICT支援員などの人材サービス事業、高等学校の1人1台タブレット端末整備など、新たな需要獲得が進んだとした。

出所:MINKABU PRESS

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