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【材料】住江織が続急伸、上期最終損益の黒字転換と株主優待制度導入を好感

住江織 <日足> 「株探」多機能チャートより
 住江織物<3501>が続急伸している。前週末14日の取引終了後に発表した第2四半期累計(6~11月)連結決算が、売上高393億2300万円(前年同期比4.7%増)、営業損益1億7400万円の赤字(前年同期2000万円の黒字)、最終損益4800万円(同3億5200万円の赤字)となり、従来予想の最終損益1億6000万円の赤字を上回り黒字で着地したことが好感されている。

 インテリア事業でスペースデザインビジネスや壁装関連が堅調に推移したことに加えて、為替差益が想定よりも増加したことが寄与した。なお、22年5月期決算は、売上高839億円(前期比5.3%増)、営業利益4億200万円(同61.7%減)、最終利益5億2600万円(同28.5%増)の従来見通しを据え置いている。

 同時に、22年5月末時点の株主から株主優待制度を導入すると発表しており、これも好材料視されている。毎年5月末時点で1単元(100株)以上を保有する株主を対象に、保有株数に応じて自社商品(700円相当)やオリジナルカタログギフト(4000円または1万円相当)を贈呈する。

出所:MINKABU PRESS

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