【市況】ETF売買動向＝14日寄り付き、日経レバの売買代金は293億円と活況

　14日寄り付きの上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、9時15分時点でETF・ETN合計の売買代金が前日同時刻比75.7％増の582億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）20銘柄の売買代金は同78.5％増の511億円となっている。

　個別ではＮＥＸＴ　自動車・輸送機 <1622> 、ＮＥＸＴ　金融 <1632> が新高値。ＮＥＸＴ　東証マザーズＥＴＮ <2042> 、マザーズ・コア上場投信 <1563> 、東証マザーズＥＴＦ <2516> 、グローバルＸ　中小型リーダーズ　ＥＳＧ <2837> 、スマートＥＳＧ３０女性活躍（ネットリターン） <2070> など14銘柄が新安値をつけている。

　そのほか目立った値動きでは国際のＥＴＦ　ＶＩＸ短期先物指数 <1552> が3.87％高と大幅な上昇。

　一方、ＮＥＸＴ　ラッセル野村小型コア <1312> は4.62％安と大幅に下落している。

　日経平均株価が346円安と急落するなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金293億6600万円となり東証全銘柄でトップ。過去5営業日における同時刻の平均売買代金206億2400万円を大きく上回る活況となっている。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が68億2600万円、楽天ＥＴＦ－日経ダブルインバース指数連動型 <1459> が33億7200万円、楽天ＥＴＦ－日経レバレッジ指数連動型 <1458> が31億400万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が27億6200万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が24億4200万円の売買代金となっている。

株探ニュース