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【市況】14日の株式相場見通し=続落、ナスダック安と円高でハイテク株に逆風

日経平均 <日足> 「株探」多機能チャートより
 14日の東京株式市場は、リスクオフの流れが継続し主力ハイテク株を中心に売り優勢の地合いが想定される。日経平均株価は続落となり2万8000円台前半で売り物をこなす展開となりそうだ。前日の欧州株市場は高安まちまちの展開だったが、米国株市場では長期金利上昇に対する警戒感が改めて高まり、ハイテクセクターのグロース株に売り圧力が強まった。NYダウの下げは比較的小幅にとどまったものの、ナスダック総合株価指数は一時400ポイントを超える急落となった。恐怖指数と呼ばれるVIX指数も再び20近くまで上昇している。東京市場ではここグロース株からバリュー株へ投資資金のシフトが鮮明となっているが、きょうは外国為替市場でドル売り・円買いの動きが加速し1ドル=114円近辺まで急速に円高が進んでいることもあり、高PERのハイテク株には逆風が一段と強まる可能性がある。

 13日の米国株式市場では、NYダウ平均株価が前営業日比176ドル70セント安の3万6113ドル62セントと反落。ナスダック総合株価指数は同381.580ポイント安の1万4806.812だった。

 日程面では、きょうはオプションSQ算出日。また、12月の企業物価指数の発表、3カ月物国庫短期証券の入札、20年国債の入札など。海外では12月の中国貿易統計、韓国中銀による金融政策発表、11月のユーロ圏貿易収支、12月の米小売売上高、12月の米鉱工業生産・設備稼働率、1月のミシガン大学消費者態度指数など。

出所:MINKABU PRESS

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