【特集】上昇トレンドに乗る【低PER＆低PBR】 31社選出　＜テクニカル特集＞ 1月7日版

　7日の東京株式市場は日経平均株価が小幅続落。米国の早期利上げ観測が警戒されたほか、3連休を控え、手仕舞い売りの動きも強まった。7日晩は米12月雇用統計の発表が予定されていることも積極的な売買を手控えさせた。個別では、値がさの半導体関連やハイテク株が売られたほか、新型コロナウイルスの感染者数の拡大を受け、陸運やレジャー関連が軟調に推移した。半面、米長期金利の上昇を受け銀行株が高く、海運、鉄鋼株もしっかり。日経平均終値は前日比9円安の2万8478円。東証1部の値上がり銘柄数は853、値下がり銘柄数は1218、変わらずは114。

　本特集では、東証1部で上昇トレンドを堅持している(25･75･200日移動平均線の全てが上昇)銘柄は、139社に上る(7日終値ベース)。その中から、割安・割高感を示す株価指標「PER」と「PBR」に注目。予想PERが 10.0倍、PBRが 1.0倍を下回る上昇余力があるとみられる 31社を選出。調整では下値抵抗線となる移動平均線に接近し、絶好の買い場となる可能性がある銘柄になると思われる。テクニカル指標も併せて吟味し、注目してはいかがでしょう。

　⇒⇒ 2部・新興市場を含めた全銘柄版「移動平均線上昇トレンド」も、併せてご活用ください。

　　　 銘柄名　　　　　ＰＥＲ　ＰＢＲ
<8091> ニチモウ　　　　　4.0　　0.45
<9896> ＪＫＨＤ　　　　　5.3　　0.67
<8527> 愛知銀　　　　　　5.4　　0.20
<8053> 住友商　　　　　　5.6　　0.77
<5464> モリ工業　　　　　5.9　　0.49
<8032> 紙パル商　　　　　5.9　　0.61
<1518> 三井松島ＨＤ　　　6.0　　0.75
<5121> 藤コンポ　　　　　6.4　　0.72
<1873> 日本ハウス　　　　6.6　　0.85
<9366> サンリツ　　　　　7.0　　0.54

<8381> 山陰合銀　　　　　7.2　　0.26
<6973> 協栄産　　　　　　7.3　　0.37
<8058> 三菱商　　　　　　7.5　　0.95
<8550> 栃木銀　　　　　　7.6　　0.13
<1605> ＩＮＰＥＸ　　　　7.7　　0.47
<6924> 岩崎電　　　　　　7.7　　0.54
<7911> 凸版　　　　　　　7.9　　0.51
<3431> 宮地エンジ　　　　8.0　　0.69
<1814> 大末建　　　　　　8.2　　0.70
<4671> ファルコＨＤ　　　8.3　　0.96

<5186> ニッタ　　　　　　8.5　　0.72
<5334> 特殊陶　　　　　　8.6　　0.90
<5757> ＣＫサンエツ　　　8.6　　0.90
<8007> 高島　　　　　　　8.7　　0.58
<4046> 大阪ソーダ　　　　8.7　　0.87
<8563> 大東銀　　　　　　8.8　　0.24
<3321> ミタチ産業　　　　8.8　　0.80
<9632> スバル　　　　　　8.8　　0.83
<6989> 北電工　　　　　　9.2　　0.85
<4216> 旭有機材　　　　　9.7　　0.68

<3246> コーセーＲＥ　　　9.9　　0.92


※当情報は参考資料・データとして提供しております。売買に関する最終決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。

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