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【市況】大阪金見通し:下落か、新型コロナへの過度な警戒感が後退へ


大阪取引所金標準先物 22年12月限・夜間取引終値:6652円(前日日中取引終値↓33円)

・想定レンジ:上限6700円-下限6620円

29日の大阪取引所金標準先物(期先:22年12月限)は下落しそうだ。新型コロナ「オミクロン型」の感染が拡大しているが、欧州や米国は、新型コロナ感染者や濃厚接触者に対する自己隔離期間の短縮に乗り出している。こうした動きを受け、経済活動の制限による景気下押し圧力が和らぐとの見方から、新型コロナに対する過度な警戒感が後退し、安全資産とされる金が売られやすくなり、ナイトセッションで金先物は下落した。今日の金先物はこの流れを引き継ぎ、売りが優勢の展開となりそうだ。

《FA》

 提供:フィスコ

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