【市況】伊藤智洋が読む「日経平均株価・短期シナリオ」 (12月15日記)
伊藤智洋(テクニカルアナリスト)
日経平均株価は、昨晩のNYダウが続落した流れを映して、本日の寄り付き値が下放れて始まる公算です。
寄り付きでの一段安は、12月9日の高値2万8908円が戻り高値となって、現在が下値を試す動きへ入っていることを示しています。
そのため、本日は下値堅い場所を模索する動きになると考えられます。
目先の下げが12月3日の安値2万7588円以下を目指す動きなら、寄り付き後、すぐに下降を開始して2万8000円以下を目指すと考えられます。
2万7588円が押し目底になって、今後も下値堅く推移するなら、本日は価格が下げても12月7日の陽線範囲(安値が2万7961円)で下値を支えられる動きになると考えられます。
情報提供:パワートレンド=伊藤智洋のPower Trend
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【伊藤智洋 プロフィール】
1996年に投資情報サービス設立。メールマガジン、株価、商品、為替の市況をネット上で配信中。最新刊「勝ち続ける投資家になるための 株価予測の技術[決定版]」(日本実業出版社)、「儲かる! 相場の教科書 ローソク足チャート 究極の読み方・使い方」(日本実業出版社)など著書多数。
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