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【市況】2日の米株式市場の概況、ダウ平均株価は617ドル高と3日ぶりに大幅反発

NYダウ <日足> 「株探」多機能チャートより
 2日の米株式市場では、NYダウが前日比617.75ドル高の3万4639.79ドルと3日ぶりに大幅反発した。
 
 新型コロナウイルスの変異株「オミクロン株」の状況は依然として警戒されているものの、前日までの2日間でNYダウは1100ドル超の下落となっていたことから、自律反発狙いの買いが流入した。中国が主力小型機「737MAX」の運航再開を承認したことが好感されたボーイング<BA>が急伸したほか、エヌビディア<NVDA>やアドバンスト・マイクロ・デバイシズ<AMD>、インテル<INTC>など半導体関連株がしっかり。ウォルト・ディズニー<DIS>やJPモルガン<JPM>、エクソン・モービル<XOM>が値を上げた。半面、テスラ<TSLA>やアップル<AAPL>、アマゾン<AMZN>が安く、モデルナ<MRNA>やネットフリックス<NFLX>、ウォルマート<WMT>が値を下げた。

 ナスダック総合株価指数は、127.268ポイント高の1万5381.320と3日ぶりに反発した。出来高概算は、ニューヨーク市場が11億2716万株だった。

出所:MINKABU PRESS

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