【通貨】明日の為替相場見通し＝ＯＰＥＣプラスの結果など注目

　今晩から明日にかけての外国為替市場のドル円相場は、新型コロナウイルスの変異株「オミクロン株」に関する報道が引き続き注目されるほか、「ＯＰＥＣプラス」の会合に絡んだ原油価格の動向などが注目される。予想レンジは１ドル＝１１２円７０～１１３円５０銭。

　前日のニューヨーク市場は、米国で初めてオミクロン株による感染者が確認されたことを受け、リスクオフからＮＹダウが急落しドルも一時１１２円７０銭前後まで下落する場面があった。今晩もＮＹダウなどの動向は注目されるほか、特に石油輸出国機構（ＯＰＥＣ）加盟国とロシアなどによる「ＯＰＥＣプラス」会合の結果が関心を集めている。また、米新規失業保険申請件数も発表される。




出所：MINKABU PRESS