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【材料】百貨店のコールズが決算受け上昇 粗利益率も予想を上回る=米国株個別

 百貨店のコールズが上昇。取引開始前に8-10月期決算(第3四半期)を発表しており、既存店売上高が予想を上回ったほか、1株利益も予想を大きく上回った。サプライチェーン問題が取り沙汰される中、粗利益率も予想を上回り、好調な決算となった。ガイダンスも公表しており、通期の売上高、1株利益とも上方修正している。

 同社のガスCEOは声明で「化粧品や香水のブランド『セフォラ』を全米200店のコールズ店舗での取扱い開始を含め、素晴らしいスタートを切った」と述べた。

(8-10月・第3四半期)
・既存店売上高:14.7%(予想:12.7%)
・1株利益(調整後):1.65ドル(予想:0.69ドル)
・売上高:43.7億ドル(予想:42.8億ドル)
・粗利益率(調整後):39.9%(予想:37.5%)

(通期見通し)
・1株利益(調整後):7.10~7.30ドル(従来:5.80~6.10ドル)(予想:6.11ドル)
・売上高:20%台半ば(20%台前半)
・営業利益率:8.4~8.5%(従来:7.4~7.6%)

(NY時間09:56)
コールズ<KSS> 61.87(+5.39 +9.54%)

MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

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