【材料】双葉電は大幅安、22年3月期業績予想を営業赤字へ下方修正
双葉電子工業<6986>は大幅安となっている。10日の取引終了後、22年3月期の連結業績予想について、売上高を550億円から535億円(前期比9.6%増)へ、営業損益を3億円の黒字から12億円の赤字(前年同期35億1700万円の赤字)へ下方修正したことが嫌気されている。
新型コロナウイルス感染症の拡大や世界的な半導体不足により金型市況の回復が遅れていることに加えて、ベトナムにおけるロックダウン(都市封鎖)により部品生産に支障が生じていることが要因。また、中国経済の停滞による回復の遅れや韓国経済の減速懸念などを考慮したほか、操業度の低下や鋼材価格の上昇なども損益を悪化させるという。
なお、第2四半期累計(4~9月)決算は、売上高261億9000万円(前年同期比14.3%増)、営業損益7億8800万円の赤字(前年同期20億3700万円の赤字)、最終損益11億8900万円の赤字(同29億9200万円の赤字)だった。
出所:MINKABU PRESS
新型コロナウイルス感染症の拡大や世界的な半導体不足により金型市況の回復が遅れていることに加えて、ベトナムにおけるロックダウン(都市封鎖)により部品生産に支障が生じていることが要因。また、中国経済の停滞による回復の遅れや韓国経済の減速懸念などを考慮したほか、操業度の低下や鋼材価格の上昇なども損益を悪化させるという。
なお、第2四半期累計(4~9月)決算は、売上高261億9000万円(前年同期比14.3%増)、営業損益7億8800万円の赤字(前年同期20億3700万円の赤字)、最終損益11億8900万円の赤字(同29億9200万円の赤字)だった。
出所:MINKABU PRESS