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【材料】エランは後場上げ幅拡大、21年12月経常利益予想を上方修正

エラン <日足> 「株探」多機能チャートより
 エラン<6099>は後場上げ幅を拡大している。きょう昼ごろに発表した21年12月期第3四半期累計(1~9月)の連結経常利益は前年同期比40.3%増の21億7500万円で着地した。あわせて、通期の同利益を従来予想の25億2000万円から27億2000万円(前期比26.6%増)へ上方修正しており、これを好感する買いが入っている。

 新型コロナウイルス感染症の再拡大や緊急事態宣言の期間延長などの影響から、病院や介護施設の利用者に衣類・タオルのレンタルと日用品を提供する「CSセット」の需要が増加し、導入施設における利用申し込みが継続して堅調に推移していることが上振れの要因となる。また、コロナ禍の影響で販管費が想定を下回ることも利益を押し上げる。

出所:MINKABU PRESS

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