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【市況】日経平均9日大引け=3日続落、221円安の2万9285円

 9日の日経平均株価は前日比221.59円(-0.75%)安の2万9285.46円と3日続落し取引を終了した。東証1部の値上がり銘柄数は399、値下がりは1719、変わらずは64と、値下がり銘柄数が値上がり銘柄数を大幅に上回った。

 日経平均マイナス寄与度は87.41円の押し下げでファストリ <9983>がトップ。以下、ファナック <6954>が16.74円、NTTデータ <9613>が13.57円、信越化 <4063>が12.86円、テルモ <4543>が12.83円と並んだ。

 プラス寄与度トップはSBG <9984>で、日経平均を136.82円押し上げ。次いで太陽誘電 <6976>が7.75円、アドテスト <6857>が4.93円、塩野義 <4507>が3.38円、ヤマハ発 <7272>が2.11円と続いた。

 業種別では33業種中30業種が下落し、上昇は情報・通信、鉄鋼、鉱業の3業種にとどまった。値下がり1位は繊維で、以下、ゴム製品、海運、不動産、水産・農林、陸運と並んだ。

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