【材料】第一三共が反発、２２年３月期業績予想を上方修正

　第一三共<4568>が反発し、後場に入って上げ幅を拡大している。同社は午後１時に、２２年３月期連結業績予想について、売上高を９９００億円から１兆３００億円（前期比７．０％増）へ、営業利益を７００億円から９２０億円（同４４．２％増）へ、純利益を５００億円から６４０億円（同１５．７％減）へ上方修正すると発表しており、材料視されている。

　主力品であるリクシアナ、インジェクタファーを中心として全般に好調に推移しているためとし、営業利益については大阪物流センターの譲渡益も反映したとしている。あわせて発表した２２年３月期第２四半期（４～９月）営業利益は８４７億４２００万円（前年同期比４４．９％増）だった。

出所：MINKABU PRESS